文学部・文学科 │ 聖徳大学

図書館情報コース紹介

20.04.20

「図書館情報学」という学問があるの!?と高校生のみなさんは新鮮に思うかもしれません。どのようなことを学修するコースなのか、どうぞゆっくり見学していってください!
そして興味をもっていただけたらぜひ一緒に学びましょう!



■ 動画でみる図書館情報コース学びの風景
■ コース主任、村山隆雄先生による特別講義
■ 本学図書館情報コースの3つの強み
■ 学生の雰囲気
■ このコースに関連する昨年度の記事一覧



学びのスナップをまとめた動画をご用意しましたのでご覧ください。長さは1分15秒ほどです。

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「図書館と図書館司書の役割ってなんだろう?」


コース主任:村山隆雄先生

図書館には、公共図書館、学校図書館、専門図書館、国立図書館などがあります。たとえば、私たちに身近な公共図書館は、

□ 本、雑誌、新聞、CD・DVD、電子化資料などを収集・提供・整理(組織化)して、保管し、いつでも、どこでも、誰でも利用できるようにします。
□ そして、今、生きている人々が利用しながら、次の世代、次の、次の世代の人々も利用できるように、適切に保存します。
□ 現在では、ネットワーク上の情報資源も活用できるように、図書館の利用環境を整えています。
□ 図書館協力も重要な仕事です。かっこよくいうと、一人の利用者のために、日本中、いや、世界中の図書館が協力しています。

図書館司書の役割は、

□ 図書館情報資源と利用者を結びつけるナビゲーターであり、地域の人々が、「情報に基づいて、よりよい選択をして自分らしく生きること」をお手伝いすることです。
□ そして、図書館司書自身が、利用者に学びながら、生涯にわたって学び続ける生涯学習の見本となることです。

※片山ふみ先生の『図書館情報学はオイシイ学問!』もみてみましょう。→外部サイトへ飛びます

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1つ目は、女子大で唯一図書館情報学専門の4年制コースがあるということ!これによって、図書館情報学を広く深く学ぶことができます。具体的には
□ 公立図書館だけではなく、学校図書館、大学図書館、国立国会図書館、専門図書館などの多様な館種に対応したカリキュラムを用意しています。
□ 実習、演習を重視したカリキュラムによって即戦力を育てます。
※文部科学省が指定する司書資格科目は、本コースの必修科目に組み込まれていますので、卒業と同時に資格取得が可能です。

2つ目は、他コースとの連携です。本学文学部には図書館情報コース以外に5コース用意されており、他コースの授業を受講することが可能です。
□ 現在求められるホスピタリティ精神あふれる図書館員の養成
□ 「英語に強い図書館員」や「古文書が読める図書館員」といった得意分野のある図書館員の養成
を実現するための環境が整えられています。

3つ目は、就職に強いということ!図書館情報学は決して司書になるためだけの学問ではありません。本コースで身につく資料・情報と人を結びつけるさまざまな力は、民間企業でも役立ちます!

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図書館情報コースの学生はとても明るく真面目。図書館の専門的で実践的な学びの内容に最初はとても驚くようですが、経験豊かな教員と共に楽しく学びを深めていきます。授業ではグループワークやディスカッションの機会が多くありますが、こうした経験を積み重ねることで、他者の理解と発展的なコミュニケーションができるようになっていきます。図書館の学びをきっかけとして、各々の将来を見据えながら日々成長する姿が窺えます。

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・図書館情報コース推薦図書
・英語読み聞かせインターンシップに参加!
・図書館サービス特論ってどんな科目?
・図書館情報コースの3年生、第21回図書館総合展で優秀賞受賞!
・第21回図書館総合展にポスター出典しました!
・選書ツアーに参加しました!
・卒業論文中間発表会が開催されました
・RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告③
・RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告②
・RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告①

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