文学部・文学科 │ 聖徳大学

卒業論文中間発表会が開催されました

19.10.21

日本語・日本文学コース、図書館情報コース、歴史文化コースでは、9月11日から13日に卒業研究の中間発表会を行いました。各コース所属の4年生が自身の研究テーマと進捗状況について報告し、質疑応答が行われました。

【日本語・日本文学コース】
日本語・日本文学コースの中間発表は、今年も多彩なテーマが並びました。
『うつほ物語』の和歌に注目するもの、源氏物語の登場人物の一人に焦点を絞ったもの、森鷗外『雁』の脇役に光をあてるもの、夏目漱石の『門』を読み解くもの。
宮沢賢治童話における樹木の表れ方を探るもの、井伏鱒二の初期作品に見る水のイメージを考察する作品もありました。また、現代文学へのアプローチが多いのも今年の特徴で、井上靖や小川洋子が対象に選ばれました。
先生方からは厳しくも優しい問いかけが続き、3年生からは温かいエールが送られました。12月の提出に向けて、いよいよ拍車がかかります。
 

【歴史文化コース】
歴史文化コースは、小さな歴史のなぜにも多角的な視点から学ぶことのできる特徴を持つコースです。古代史、近世史、考古学、美術史、民俗学、それぞれの専門のゼミでの勉強を踏まえた充実した発表会になりましたよ。

今年の発表は、平安時代の病気と治療、大逆事件と管野スガや、中原淳一の『それいゆ』と戦後女性たち、近代女性画家の活動−長谷川晴子を中心に−、そして日本昔話桃太郎の民俗学的研究など、まさに個々のゼミの特徴をいかした多角的な歴史の発表が並びました。一緒に学びに来た三年生たちも、先輩たちの多くの資料が詰まったレジュメにびっくりしながら、一生懸命聞いていましたよ。

先生たち、四年生、そして下級生が一緒になって卒論をより良いものにする、そんな素晴らしい空間となりました。

【図書館情報コース】
図書館情報コースは、図書館にかかわるあらゆる現象を深く突き詰める学際的なコースです。その特色が一番よく表れるのが卒業研究。
今年も紙資料とデジタル資料を人々がどのように意味づけるのかに迫ろうとするもの、人生ゲーム理論から図書館の存在意義を問い直そうとするもの、LGBTが図書資料の中でどのように扱われるかに着目するもの、そして、図書館を取り巻くサブカルチャーに目を向け、アニメやアイドルのファン心理に迫ろうとするもの…色とりどりな研究が並びました。

先生方や同期、下級生からの本質をつく質問やアドバイスを受けて、どのように研究が結実するのか。最終発表が楽しみです。

卒論提出までいよいよ半年を切りました。
みんな、一生懸命頑張り、充実した卒業論文を一緒に作っていきましょうね。
 

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