文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」報告②

22.09.05

日本橋三越「富士の間」にて、前身の「越後屋」時代から伝わる傘とともに。*撮影時のみマスクを外しています。

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」では、ジュエリーブランドのティファニーと世界的に愛されているチャールズ・シュルツによるコミック『ピーナッツ』を通して、アメリカの文化や文学、英語を学んでいます。

「ティファニー」に関連する授業では、トルーマン・カポーティ原作の『ティファニーで朝食を』の映画について考察し、創業時のティファニーのデザインについて学ぶなど、20世紀アメリカ文化との関りを深く理解しました。

待ちに待った6月10日に日本橋三越を訪問し、実際にティファニーの店舗を見学しました。ティファニーの店内では美しい指輪を間近で見せてくださり(学生の一人は試着も体験しました!)、最高峰のホスピタリティに触れて夢心地でお店を後にしました。ニューヨークのティファニー本店とも共通するアール・デコ風の店内からは1920年代のアメリカや日米関係の歴史についても学ぶことができました。

ティファニーの後は、デパートの方々による日本橋三越内ツアーが開催され、歴史から建築、こぼれ話まで、とても貴重なお話を伺うことができました。

最後は明治神宮前に移動し、期間限定で開店している「ティファニーカフェ@キャット・ストリート」に行きました。先生からのクロワッサンのプレゼントを受け取り、楽しい気分で学外授業を終えました。

春学期のRE授業では「スヌーピー」や「ティファニー」に関する展示や店舗の見学を通して、異文化やアメリカ―日本のつながりを肌で感じ、大いに学んだ学外授業でした。

お知らせ】
聖徳大学所蔵名品展「百人一首とかるた ~書・描・遊~」

会  場 : 聖徳大学 8号館1F 企画展示ギャラリー
会  期 : 令和4年7月11日(月)~10月15日(土)
時  間 : 9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学業日程による休業日)
観覧料  : 無料

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