文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか? -菅原道真と平将門-」①

22.06.06

将門塚にて


「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。
今年は5/13に第1回目の見学をおこないました。その時の様子をお伝えいたしますね。
また、今年はCOVID-19への対応を十分注意しながらも、その場での先生による解説も若干加えていきました。
あいにくの雨模様でしたが、先生方による雨天の場合のコースをおこないます。まずは将門塚近くにあるビル内の神田祭の神輿の説明からはじまります。先生の丁寧な説明に学生たちは熱心に神輿に見入っていましたよ。

その次はいよいよ将門塚です。かつての姿を話しながら、黒須先生による説明が加えられます。
質問する学生もおり、みな、講義で学んだことを思い出しながら見学しておりました。

雨天ゆえに今年は皇居まわりの見学を控え、そのまま電車に乗って神田明神へ。
途中で湯島の聖堂で黒須先生が説明を加えます。著名なこの場所について、学生たちはうなづきながら説明を聞いています。

そして、神田明神に。黒須先生から神田明神の歴史の概要や、石本先生による境内の案内があり、学生は時に質問を挟みながらも、自身のこれまでの学びを深めていったようです。

RE講義は実際に現地に赴き、質感を大事にした歴史の学びを深めていきます。こうした状況下ではありますが、最大限の注意と教員の工夫を加えおこなっていきたく思います。

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