英語・英文学コース紹介 │ 文学部・文学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

英語・英文学コース紹介

20.04.20

■ コースの学び
 ■ 体験型授業
 ■ 語学教育センターとの連携
 ■ 卒業後の進路
 ■ このコースに関連する昨年度の記事一覧

コース主任：竝木崇康先生

　私たちのコースには、英米文学、英米文化、英語学、英語教育を専門とする教員がいます。具体的な学びの内容としては、第1に、英語力をしっかりと身につけるSEEPプログラムがあります。このプログラムは（１）アメリカやイギリス、カナダなどの名門大学への語学留学プログラム、（２）ネイティブ教員から楽しく学ぶ英会話の授業、（３）専門家の教員がチームを作り学生ごとに指導する体制の下で行われる、将来の志望企業に採用されるために必要な世界共通の英語テストTOEICのための実践的な講座、（４）ディズニー映画などの映像教材を多く使った楽しく英語力をつけていく授業、の４つからできています。目標となる時期までに英語力を、TOEIC600点、700点、さらには800点へと高める効果的なプログラムです。

2017年度カナダ研修：国会議事堂の前で

　第2に、英米の文学や文化を取り上げる授業では『赤毛のアン』、『若草物語』、シャーロック・ホームズの物語、「ウォルト・ディズニーの生涯と作品」などの楽しく興味深い作品やトピックを取り上げています。ストーリーを様々な角度から分析したり、興味深い英語の表現を味わったりできます。
　第3には、中学・高校の教員を目指す方のために、4年間で公立中学校・高校の教員採用試験に合格できるような授業や連携のプログラムがあります。
　また学びの特徴としては、アクティブラーニングを導入して、学生が主体となってディスカッションや発表を行う授業が多くあります。さらに2年次秋学期の入門ゼミでは、早くから学生の興味・関心があるテーマをサポートして卒業研究へとつなげていきます。

（＊文学部の授業に新設された英語のSEEP プログラムについては、文学部のホームページの特設ページに詳しく、わかりやすく書かれていますので、ぜひご覧ください）
　
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　聖徳大学文学部の看板授業であるRE科目に関して、私たちのコースでは「ディズニーの世界―作品の魅力―」というタイトルで秋学期に実施します。

　そこではまずディズニーのアニメ映画とそれらの原作を比較・分析する授業を数名の教員が交代して行います。次に東京ディズニーランドの多彩な魅力を探る授業があり、その上で学生はいくつかのグループに分かれ、それぞれがテーマを決めて実際に現地を訪れ、1日かけてアトラクションを楽しみながら課題を探求します。たとえば、ディズニーランドで重要視されている「安全性 (safety, S)」と「効率性 (efficiency, E)」を同時に満たすものとして、あるグループは、ゲストの身長制限をすぐに見分けることができる棒を見つけました。

　その後は、授業の中でグループごとにプレゼンテーションの準備をして、最後の授業ではグループの全員が参加した形でプレゼンテーションを行います。昨年の授業ではグループごとに目の付け所が違い、スライドのデザインや発表の仕方も違い、個性的な出来栄えに聞いている教員もワクワクしました。

RE科目2020年1月のプレゼンで

ビッグサンダーマウンテン入口にある身長確認の棒のそばで

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　文学部ではすぐ近くにある語学教育センターとの密接な連携による学習サポートがあります。学園祭では「英語の読み聞かせコンテスト」が、また10月末には仮装も楽しい「ハロウィーン・パーティ」が開かれて、和気あいあいとした雰囲気の中で英語の力を着実に付けていくことができます。またそのような特別なイべントだけでなく、ふだんから昼休みや授業が終わった後にセンターに出かけて行く学生が多くいます。そこではネイティブの先生方や英語が堪能な日本人の先生方、そして他学部の学生と一緒に英語による会話を楽しんだり、英語の宿題をその場でやったり、時には先生に助言を求めたりして、すべて宿題はセンターで終わらせる学生もいるのです。もちろん英語・英文学コースの教員が参加することもあります。

2019年の学園祭での英語読み聞かせコンテストで