文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「ディズニーの世界 -作品の魅力」②-

19.12.09

 


RE科目「ディズニーの世界―作品の魅力―」の後半の授業の中心として、11月20日(水)に東京ディズニーランド(TDL)へ課題実地学習に行ってきました。狙いは世界のディズニーリゾートの中で最高のリピート率を誇るTDLの魅力を、S(afety) (安全性)、C(ourtesy)(礼儀正しさ)、S(how)(ショー、身だしなみ)、E(fficiency)(効率性)という観点から探ることです。6つのグループが事前に考えた計画に沿って、アトラクションを楽しみながら、課題を探求しました。

あるグループは、SとEが組み合わされたものとして、ビッグサンダー・マウンテンの入口にある身長をすぐに確認できる棒に注目しました。安全性(S)を子供の年齢などを調べるのではなく身長を測る棒を使うことによって、すぐに確認できて効率的(E)です。


また別のあるグループでは、カストーディアル・キャストさん(構内で掃除を担当されている方)にインタビューを試みたところ、予想通りにこやかで礼儀正しく( C )答えて下さいました。
そのときの質問は、「地面にこぼれている液体を掃除するとき、立ったままでするのはなぜですか?」というもので、答えは「しゃがむとゲストの視界から外れてゲストの方がぶつかったりして危ないので、立ったまま行います。」というもので、これは同時に安全性(S)にも配慮したことだとわかりました。またもちろん恒例のパレードなどは重要なショー(S)になっていました。

TDLでの活動はグループごとにどういう狙いでどこへ行くか、どういう順番で行くかということを自主的に決めます。午前10時に現地集合し、午後3時半に集合・解散するまでは午後1時の定時連絡をグループのリーダーが教員にラインで知らせます。この日は風が強く気温が低かったのですが、幸いなことに快晴で日射が十分あったので快適でした。解散時には全員が無事であることが確認され、今後の授業の予定の話がなされて無事に終了しました。今後の授業では今日の活動をもとにしたプレゼンの準備をし、最後の授業ではグループごとの全員参加のプレゼンを行い、その後前半の授業(座学)のレポートを提出します。

 

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