文学部・文学科 │ 聖徳大学

「卒業論文」中間発表会報告③ ~英語・英文学コース 編~

17.10.04

英語・英文学コースでは、去る9月14日に卒業論文中間発表会を行いました。
3年ゼミから自らの興味あることを選び、研究テーマを探求する時間がはじまります。そして4年生の秋には、指導教員と温めつづけてきた研究の途中経過を発表します。

2017年度の4年生も、イギリス・アメリカを中心とした英語圏の文学や文化事情、英語という「ことば」の成り立ち、英語の学習メカニズムなどを深く学び、考察していきました。
アメリカの奴隷制度、イギリス女流作家ジェイン・オースティンといった、シリアスなテーマで攻める人もいれば、シャーロック・ホームズやハリー・ポッターなど、映画でお馴染じみの作品を扱う人もいました。
また、日本人によって造られる英語風のカタカナ言葉を集め、ことばの不思議に挑戦した人、小学校で絵本を使った英語の授業を調べた人から研究成果を聞くこともできました。

発表資料には、大学で学んだ3年半の努力がぎゅ~~っと凝縮されているのでしょうか。

発表時間は10分、そのあとコースの先生方からの質問に答え、アドバイスやコメントを頂きました。

機転の利いた伊藤先生の司会進行はお見事! ゆったりと落ち着き払った語り口は、発表メンバーも緊張を忘れ、なごやかな雰囲気の会となりました。先生は文学や英語の枠を超えて豊富な知識で、驚きの秘話を明かします。 今回も意外な角度から「ダースベイダー」の話題に…(笑)

卒業論文提出日は12月の中旬です。残り2ヶ月で4年間の集大成を仕上げてまいります。みなさん、青春時代でおそらく最後の長編執筆です。渾身の力作が残せるよう、がんばってください。

次回の報告もお楽しみに!

【過去の英語・英文学コース記事】
「カナダ海外語学研修」報告④(最終回)
「カナダ海外語学研修」報告③
「カナダ海外語学研修」報告②
「カナダ海外語学研修」報告①
英語教師を目指して―教育実習報告
カナダ語学研修オリエンテーション

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