文学部・文学科 │ 聖徳大学

「卒業論文」中間発表会報告②:歴史文化・日本語日本文学・図書館情報

17.10.02

みなさんこんにちは。今回は歴史文化コース、日本語日本文学コース、そして図書館情報コースの卒業論文中間発表についてご報告いたします。

文学部のコースの中でも歴史文化コースは一番早く、9月2日に中間発表が行われました。発表者は9名で、教員が5名、それに三年生も先輩の発表を聴きに出席していました。

学生達は中間発表会という指導教員以外からコメントを頂ける貴重な場で、発表・質疑を通じて
改めて自身の卒業論文と向き合い、今後の卒業論文作成の糧としました。

日本語日本文学コースと図書館情報コースについては9月14日に中間発表が行われました。

日本文学の学生は平安時代から室町時代の和歌や、伝承と文学の関わり、日本語学の学生は室町時代の係り結びや現代日本語の発音のゆれの研究について、進捗を発表しました。

図書館情報コースの学生は全員パワーポイントとハンドアウトを活用し、図書館サービスと社会との関わりや検索、新しい媒体に関することなどの多様なテーマについて、考察していることの現段階での成果を発表しました。

一つの発表が終わるごとに、先生方からのコメントやアドバイスがありました。そして最後にはコース主任の先生を中心として総評が述べられました。

 

卒業論文作成は初めての(そして多くの学生にとっては最後の)オリジナルの研究であり、また人生で一番長い文章を書く必要のある作業です。

言うまでもなく大変な作業ですが、中間発表を行なっている皆さんには充実しているという雰囲気が感じられ、またところどころで笑顔も見られました。

提出まであと一息です。

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