ゼミ紹介第7回:佐々木ゼミ(英語・英文学コース)
21.01.04
あけましておめでとうございます!
2021年最初の記事は、英語・英文学コース、佐々木優先生のゼミ紹介です。
佐々木先生は、アメリカ文化・文学がご専門で、特にアメリカにおけるスポーツや人種問題の関係へ焦点を当てて研究をされております。先日、佐々木先生の研究書、Media Representations of African American Athletes in Cold War Japanがアメリカより刊行されました。
大学の授業では、アメリカの文学作品や文化、歴史について学べる授業や、実践的に使える英語の講義を担当されております。
佐々木ゼミではどのようなことが学べますか?
アメリカの文化・文学を主な研究対象としています。先行研究とされる論文を読み、自分の考えをまとめて発表し、ゼミ内で意見交換をします。自分が持っている興味・関心をもとに、どのように研究し、さらには卒業論文にまとめあげるのか、そのための方法論やアカデミック・ライティングの手法をゼミで学びます。「論文」や「研究」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、自分が好きなこと・やりたいことについて研究するので、学生の皆さんはすでに知識が豊富ですし、情熱があります。さらにゼミを通じて、主体的に学習・調査し、意見交換を行い、論文執筆する方法を基礎から学ぶことで、最終的には自分の意見を卒業論文としてまとめあげられるような力の養成を目指しています。
卒論テーマはどのようなものが多いですか?
アメリカの文学作品やディズニー作品を分析するもの、ファッションやレジャーといった視点からアメリカ社会を観察・分析するもの、アニメやLGBTQ事情について日米比較するものなど、多岐に渡ります。作品の「物語」を分析するもの、登場人物やタイトルに注目するもの、文化を背景や歴史と結びつけて論じるもの、など方向性もさまざまです。最初はテーマを1つに絞り込むことが難しくても、ゼミで学び意見交換を行っていくうちに、皆さんきちんとテーマを絞り込めていきます。
佐々木ゼミの特徴を教えてください!
ゼミでは、学生の皆さんのファースト・インプレッションを大事にしています。そのため、間違いや失敗を恐れず、自由に発言してもらっています。先行する知識や偏見がない分、物事をまっさらな視線で見つめることで、とても面白い意見がたくさん出てきます。
また、当ゼミにはカナダやアメリカでの海外経験がある学生さんが多いためか、現地で学んだことや面白いなと思ったもの、ふとした疑問について、コメントや意見が頻繁に出てきます。海外のスターバックスでは、カップに名前を書いて呼んでくれることや、サイズが日本に比べて大きい!といった話題で盛り上がることもありました。そうした小さな学びや気付きが卒論につながることもあります。
今年はオンラインでのゼミ開催が多いので、その様子をお届けします。オンライン上ながら、いろいろな意見や話題がつきません!
では、佐々木ゼミに所属する学生のみなさんからいただいたコメントをご紹介します。
佐々木先生はどんな先生ですか?
【2年生から】
・とても優しい先生です。意見を求められた際も学生の意見を聞き、感想を言っていただけるため私たち学生の学びの意欲を高めてもらっています。
・優しくて、授業がとても面白いです!授業も分かりやすく、ダントツに見やすいPowerPoint資料を作る先生です。
【3年生から】
・明るくて優しいとても素敵な先生です! 卒論のテーマについて話し合う際には、何について書きたいか、どんなことに興味があるのかなど生徒の考えや意見を丁寧に聞いて下さり、尊重して下さいます。また、おすすめの論文や本を紹介して下さいます。英語の発音が非常に綺麗で知識も豊富であるため授業を受けていて楽しいし、勉強になります!
・佐々木先生は私たちの意見を尊重してくださり、足りないところはしっかりとアドバイスしてくださり、また、困ったことがあると、親身になって話を聞いた上で解決策を提案してくださる優しい先生です。
佐々木ゼミのおすすめポイントを教えてください!
【2年生から】
・アメリカの歴史や文化を優しく教えてくださいます! ディスカッションの時間も取っていただけるので、自分の意見を発表し、同じゼミ生の意見も聞くことが出来ます。アメリカへの興味関心を広く高められるゼミです。
・アメリカの文化、文学と聞くと、少し難しいのでは?と感じる人いると思いますが、そんなことはございません!ディズニーやジャズ、映画や他にもポップカルチャーや政治など様々な分野があり、特に黒人の文化や女性に関することなど、今世界が抱えている問題に関しても同時に学び、考えることができます。論文を書くネタが尽きないゼミなので、アメリカに関することでなにか書きたいな〜って考えている人や、アメリカのこれが好き!っていうのがある人は特にオススメです!意外な分野と関係性があったりして、本当に面白いし、楽しいです。
【3年生から】
・アメリカ文化についてたくさん学ぶことができます!例えば、音楽やファッション、スポーツやアニメなど私たちにとってなじみのあるものを日本のそれらと比較して自分の書きたいテーマを決めていきます。また、アメリカ文化についてだけでなく、卒論やレポートの書き方も知ることができます。授業を受けながらテーマを絞っていくため、じっくり考えられるのがポイントです。アメリカについて興味がある方は是非おすすめです!
・佐々木先生の授業は、たくさんの異なるテーマを取り扱う為、自身の卒業論文のテーマが見つからない人でも見つけ出せると思います。また、それぞれ割り当てられたテーマを要約し発表するので、プレゼンテーション力、要約力、パワーポイントの作成力など社会に出てから必要な能力を身につけることが出来ます。
【過去のゼミ紹介記事】
ゼミ紹介第1回:重里ゼミ(日本語・日本文学コース)
ゼミ紹介第2回:長橋ゼミ(英語・英文学コース)
ゼミ紹介第3回:諸井ゼミ(日本語・日本文学コース)
ゼミ紹介第4回:村山ゼミ(図書館情報コース)
ゼミ紹介第5回:桑原ゼミ(歴史文化コース)
ゼミ紹介第6回:松本ゼミ(日本語・日本文学コース)
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朝日新聞AREAで、3女子大学「お茶の水女子大学・昭和女子大学・聖徳大学」が紹介されました。
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<一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜での受験を考えている高校生にぜひ、読んでいただきたい情報です。御覧ください!>
①新特待制度S特待登場!
一般選抜・大学入学共通テスト利用選抜は、<得点基準明示型>学力特待制度の対象入試です。今年から新たに加わった「S特待」では、授業料と施設費が最大4年間免除されます。
S特待の他にも、授業料全額免除のA特待、授業料半額免除のB特待があり、すべての特待合格者(S特待・A特待・B特待)は入学金も全額免除されます。各特待の基準は下記表をご覧ください。
※短期大学は2年間、短期大学II部は3年間、継続審査あり。
授業料免除とS特待の施設費免除は、入学後も毎年度継続審査を行うことにより、免除期間を継続することができ、
特待制度の条件から一度外れた場合でも、次年度以降基準を満たせば大学は4年間、短期大学は2年間(保育科二部は3年間)、再度特待制度が適用されます。
しかも、聖徳大学では、頑張る高校生を応援するために、なんと条件を満たした全ての受験生が免除の対象になります。
頑張る受験生を応援する最強の入試特待制度が、あなたの聖徳で学びたい気持ちに応えます。
②一般選抜はいつ、どこで受けられる?
一般選抜の入試A日程は、1/31(日)、2/1(月)に行われます。
試験会場は、千葉県松戸市の聖徳大試験会場の他、サテライト試験場も以下11カ所に用意しています。
サテライト試験場<1/31(日)のみ>:
盛岡市、仙台市、郡山市、水戸市、さいたま市、千葉市、川崎市、新潟市、長野市、静岡市、那覇市
松戸のキャンパスに来なくても、近場で受験ができるのは助かるという方も多いのではないでしょうか?
なお、出願期間は12/18(金)~1/26(火)です。お早目に出願準備をしていただくことをお勧めします。
入試情報ページも併せてチェックしてみてくださいね。
③一般選抜に備え、過去問にチャレンジ!
聖徳大学では、一般選抜を受けられる方のために赤本を差し上げています。
じっくり過去3年分の問題を研究し、特待合格を目指しましょう!
④オンラインで一般選抜対策講座も実施します!1月9日(土)
赤本にチャレンジしてみたものの、聖徳大学の一般選抜ってどんな準備をしたらいいのか?
一人で悩んでいる方、必見。
駿台予備学校の人気講師によるオンライン講座を実施いたします。
科目は国語と英語、もちろん無料!ご都合の良い日程でぜひご参加ください。
ご予約はこちら
ここからは、聖徳大学の魅力をご紹介!
⑤通学時間も、大切な時間。通いやすさナンバーワン!?
大学生活を充実させるには、通学時間の充実も大切。
松戸駅は、JR常磐線、新京成線にある駅ですが、武蔵野線やつくばエクスプレス、京成線、東葉高速線、北総線などの連結もいいんです。
そして、なんといっても松戸駅から徒歩5分!!