文学部・文学科 │ 聖徳大学

2022年度春学期RE科目を振り返って

22.09.26

撮影時のみマスクを外しています

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

2022年度春学期も、COVID-19への最大の注意をおこないながら、RE科目を実施してきました。学期末に、アンケートに寄せられた学生たちの声を紹介していきたく思います!

まず、満足度ですが、春学期は約94%の学生から「楽しかった」との評価を得られました。例年に比べ学外授業への制限もあるなか、先生たちが工夫した授業を作り上げ、それに学生たちが答え、互いに盛り上げた結果と思います。同じく94%の学生が「今後の学びに役立つ」と答えております。大学生活、そして卒業後もこの学びを活かせていければと思います。

では、具体的に学生たちの声の一部を紹介していきましょう!

【ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学】
「ずっと行きたかったスヌーピーミュージアムに行けたので嬉しかったです。
ティファニーでは本物のジュエリーを見られたのに感動しました。」
「今までスヌーピーのことをただの犬のキャラクターとしか認識していなかったのですが、漫画を読みといていくと人柄であったり、趣味や思考がとても人間に寄っていて驚いたことを今でも覚えています。」

【一流のホスピタリティを訪ねてI 】
「実際にその場所に行けるということがとてもよかったと感じた。実際に見てその場で説明してもらうことでわかることもあるのでよかった。」
「特に印象に残ったのはSky Museumで見学が出来て間近に飛行機を見れた事などが印象に残りました。」

【人はなぜ怨霊となるのか-菅原道眞と平将門-】
「鎌倉への学外授業がとても印象に残っています。突然の雨に驚いていましたが、とてもいい経験ができたのでよかったです」
「昔の人の考え方などが今の人の考え方に繋がっていることもあって興味深かった。」

【博物館・美術館・図書館を歩く】
「綺麗な施設が印象に残った。学芸員さんが1から博物館を作るのは大変だと思った。」
「図書館・博物館共に自ら訪れることが少なく、この機会に見学することができてよかったなと思いました。実際の現場に赴いたからには、これからも自主的に図書館・博物館・美術館に訪れて、RE科目で学んだことに加えて、他の知識・発見を見つけていきたいです。」

【文豪を訪ねてI】
「やはり学外授業は印象に残った。普段生活していたら行く機会はなかったと思うので良い機会だった。もちろんそれ以外の授業でも私の知りたいことが知れる授業が多く面白いと感じた」
「他の大学の施設が見れたのは面白かった。課外授業はもちろんだが学内授業での作品の掘り下げはとても面白かった。他の授業では触れていない文学や視点が多く視野が広がる授業だった。」

【恋の歌を読む-百人一首を中心に-】
「歌が読まれた時代背景についてや、本によっての文字の違いなど、知らなかったことがたくさんで作品の見方が変わった。とても楽しいRE科目だったと思う。」
「百人一首に対して、さらに、親しみを持つことが、できた。人の恋模様は、いつの時代も、情熱的で、かなわないからこそ、美しく見えるのだなと思った。」

学生たちの、充実した講義内容についての声の一部をご紹介いたしました。RE講義の魅力は、こうした声を丁寧にくみとって、今後のRE講義に活かしていくところにあります。秋学期もお楽しみに!

【お知らせ】
聖徳大学所蔵名品展「百人一首とかるた ~書・描・遊~」

会  場 : 聖徳大学 8号館1F 企画展示ギャラリー
会  期 : 令和4年7月11日(月)~10月15日(土)
時  間 : 9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学業日程による休業日)
観覧料  : 無料

学生の皆さんのグループワークの成果も展示中

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