文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「一流のホスピタリティを訪ねてⅡ」報告①

22.01.04

(※撮影時のみマスクを外しています)

皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も、文学部の楽しい授業を紹介して参りますので、どうぞお楽しみに!
凜とした姿勢の皆さんの写真から始まる、年明け最初の更新は、RE科目「一流のホスピタリティを訪ねてⅡ:ホテル業界」の学外授業の報告です。

「一流のホスピタリティを訪ねてⅡ」は、ホテルでの学外授業を通じて、一流のホテルのサービスと従業員の方々のホスピタリティについて学ぶ科目です。
10月26日(金)、憧れの帝国ホテルを訪問しました

帝国ホテルは、東京日比谷にある、言わずと知れた日本を代表する老舗ホテルです。
学生の皆さんは、日本資本主義の父と言われる渋沢栄一が初代会長であったことや、迎賓館としての役割を果たしてきたことなどの事前学習を行い、この日、『山吹の間』に集まりました。

営業課長浅井様のご講演では、「同じお客様でもプライベートで利用する時とビジネスで利用する時があり、その方のご様子に合わせて対応を変える」というリアルなお話を聞き、サービスとホスピタリティの違いについての理解を深めました。

特別階にあるスイートルームは、寝室とリビングが仕切られていて、ゆったりとくつろげる空間にデザインされています。緊張気味の学生の皆さんも、落ち着いた温かみのある色彩に、ほっと癒される感じを受けたようです。また、施設を案内して下さったスタッフの方々が優しく話しかけて下さり、施設見学は終始和やかな雰囲気で、豪華な照明のあるバンケット(宴会場)や日本初のバイキング発祥の場であるレストランなど、1時間かけてゆっくり回りました。

中でも学生の皆さんが感激したのはチャペルです。式の予定がない日でしたので飾り付けはされていませんでしたが、そこは神聖な空気で満たされていました。スタッフの方から「バージンロード」の持つ意味について伺い、結婚式を通じてホテルがお客様に何を届けているのかに気づくことが出来ました。

「仕事を楽しむ、お客様と一緒に楽しむ」というお話がとても印象的で、学生の皆さんが、これからの学生生活と自分の将来についてリアルに考える体験となりました。

 

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