文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「新撰組を歩く」報告③

18.01.09

RE科目「新撰組をあるく」では京都に巡見に行きました。二日間の様子を前後編にわけてレポートします。
今回は後編です。
引率の先生は歴史文化コースの大庭先生と石本先生です。

二日目は八木邸までバスを使って向かい、そこからいよいよ黒谷金戒光明寺まで歩きが始まります。
昨日ガイドの方もおもわず絶句(?)した試みです。天気はとても良く晴れています。

学生たちは道中の京都の景色や民俗などを先生たちの解説を聞きながら歩くので、思っているほど疲れないと言います。
途中では三条池田屋跡で記念撮影も。

その後もてくてくと歩き、途中途中で休みながらついに黒谷金戒光明寺に到着です。
歩くこと約二時間!ようやくたどり着きました。

黒谷金戒光明寺は、京都守護職松平容保が藩主であった会津藩が本陣としたお寺です。
本陣に選ばれた理由の一つには1000名を超える多くの藩士たちを収容できる
大規模な寺院だったことにありました。
守護職の指示を仰ぎ、また状況報告のため隊士たちが日常的に行き来していたとのことです。

学生たちはその道中を追体験したく、徒歩でやって来たわけです。
参加した学生はこうして歩くことで個々に学びを深めていたようです。

その後は、四条河原町で楽しくお土産を買って帰路につきました。

学生たちはこれからも実際に現地に赴き、質感を大事にした歴史の学びを深めていきます。
次回の報告もお楽しみに!

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