文学部・文学科 │ 聖徳大学

書道文化コース口頭試問

22.02.21

書道文化コースでは、4年生が12月末に提出した卒業制作の口頭試問を1月12日に実施しました。作品を実見しながら進める必要性から、万全の感染対策を施し対面にて行いました。

9月に実施した中間発表での反省点を踏まえ、全員が提出ギリギリまで書き込み完成した作品と、同時に提出した解題を前に、専任教員2名が質問をする形で進行しました。

その内容は、各作品の制作動機から、取り上げた古典や書人・詩文や和歌等の内容、制作上苦心した点や制作の結果得られたこと、提出した作品の表具方法や今後の展開等々、実に多岐に渡りました。

質問にスラスラと答えることができる人から、答えに窮する人まで様々でしたが、全員の4年間の集大成の制作に対する熱い想いが伝わってきました。

コロナ禍の中で時間の制約はありましたが、密度の濃い質疑応答になりました。

4年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。

今回の卒業制作は各自が最適な表具を施して、2/18~20の3日間、松戸市文化ホール・市民ホールで開催予定の卒業制作展でお披露目いたしました。
ご光臨・ご高覧くださいました皆様、ありがとうございました。

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