児童学部児童学科

卒業生紹介(23)児童心理コースで特別支援履修、幼保へ

21.01.09

皆さん、こんにちは!
今回、紹介するのは、児童心理コースのIさんとTさんです。
児童学科では、多様な免許、資格を組み合わせて取得することができるようになっており、2人は、幼稚園教諭、
保育士の資格に加えて、特別支援学校教諭の免許を取得しました。
保育に携わりたいという多くの学生が、障害のある子どもを含めた多様なニーズのある子どもに対応する力をつ
けているのです。
卒業後は、Iさんは私立幼稚園、Tさんは公立保育所に就職しています。
特別支援学校教諭の資格を取りたいと思ったきっかけや学んだことは何か聞いてみたいですね。
インタビューアーは、2人の担任であり、特別支援教育の授業を担当していた腰川一惠先生です。
(取材はコロナ禍の前に行っています)

 

K(腰川):特別支援学校教諭の資格を取ろうと思ったのはなぜですか?
Iさん:幼稚園と保育士の資格、心理学も学べるということで、児童心理コースに入学しました。入学してから、大学で特別支援学校の先生の資格を取れることが分かって、プラスの資格がとれるのは、自分の視野が広がるし、いいなと思いました。
Tさん:私も同じように子どもの心がわかる先生になるために心理学の勉強が大事だと思って入学しました。
特別支援の資格は、やはり大学に入ってから取れることが分かって、まずは、取れるなら取ろうかなという軽い気持ちで授業を履修しました。

 

K:幼稚園教諭、保育士そして児童心理コースの必修の授業があるので、特別支援の科目を取るのは大変でしたか?
Iさん:特別支援関係の授業は2年生から始まるのですが、授業数も多くなって…。
2年生は幼稚園の実習などもあるので、特別支援の科目を履修しながら、続けるのか、どうしようか迷っていた時期もありました。
Tさん:私は授業を受けていて、きっと幼稚園や保育園の中でも特別支援が必要な子どもがいるし、勉強したことは役に立つと実感していきました。
クラスの他の友だちと比べて確かに授業は多くなりましたが、必要な勉強だと思っていたので、辞めようと思ったことはありませんでした。

 

Iさん:最初は迷っていましたが、授業を受けていくうちに、障害に関する知識を増やして関われるようになりたいと思ったので、続けていきました。あとは、やはり特別支援学校の資格を持っているということは、将来の役に立つと思ったことも大きかったです。
K:1限の授業も多く、土曜日も授業がありましたが、本当によく頑張りましたよね。

 

K:特別支援教育の科目で印象に残った授業はありますか?
Tさん:印象に残った授業は、学習指導案作りですね。いろいろな科目で、子どもたちを想定しながら指導案を作りました。
保育の指導案とは形式が違うため、最初は戸惑いました。子どもの個別の指導計画を参考にして、一人ひとりの発達や特性に合う支援を考えることが難しかったです。でもこの経験を積んだことが、特別支援学校での実習の時に役に立ちました。

 

Iさん:実技を行った授業は印象に残っていますね。4年生の時に「特別支援学校教育実習事前指導」で車椅子の体験をしたことは、とても印象に残りました。
この授業では、事前に車椅子の介助について学び、子ども役で車椅子を利用する学生、車椅子を介助する学生に分かれて実技を行います。それだけではなく、アイマスクをして車椅子を利用するという重複障害の子どもを想定した体験もします。
アイマスクをして車椅子に乗ることの怖さを知って、介助する側が、道を曲がるときやスロープを通るときにどのような配慮をすれば良いかが実感としてわかり、勉強になりました。

 

K:4年生の秋学期に行った特別支援学校の実習はどうでしたか?
Tさん:とても楽しかったということしか覚えていないです!
Iさん:特別支援学校の先生になりたいと思ったくらい今まで行った実習の中で一番楽しかったです!

 

K:実習の研究授業で工夫したことはどのようなことですか?
Tさん:私は、国語・算数の授業で「のせてのせて」という絵本を使った単元の授業をしました。「のせてのせて」は電車に動物が乗って増えていくお話なのですが、ペットボトルに動物を貼って、動物にあった電車の数を2つから子どもたちが選んで、数の違いに気づく算数の活動をしました。
子どもたちが見通しを持てるように授業の流れをホワイトボードに作成して、内容の始まりや終わりに確認しました。
また、絵本を選んでもらうときに比較がしやすいようにブロックを作成してみたり、子どもたちに興味を持ってもらえるような線路や駅などの教材を用意しました。

 

Iさん:生活単元学習の「買い物をしよう」という授業をしました。
私もホワイトボードに何をしているのかを分かるように示して、課題が終わるたびにホワイトボードのカードをはがしていき、進んでいく状況が視覚的にわかるようにしました。
また、買い物の時に使うお財布は、子どものレベルに合わせてコインを並べられるようにしました。
1対1対応ができるようにすることやコインの数を多めに用意することで、子どもがしっかり数えて問題を解いているのか確認しながら進めるなど、一人ひとりの子どもに合わせた授業ができるようにしました。

 

K:最後に特別支援教育で学んだことを幼稚園や保育園でどのように活かしていきたいですか?
Iさん:就職先で発達がどうかな?と思うような子どもがいたら、スモールステップで教えていくことや視覚的教材を使ってみるなど、特別支援で学んだことを活かしていきたいと思います。
Tさん:特別支援の学習を通して、一人ひとりにあった支援の重要性が学べました。保育園で働く身として、その子にレッテルをはってしまうのではなく、その子を受け入れて、実習などで学んだことを活かして、いいところを伸ばせるような保育を行いたいです。

 

 

授業が多くなり忙しい大学生活でしたが、特別支援教育や実習で得たことはとても大きかったのですね。
一人ひとりの成長を考えた支援ができる先生は、幼稚園や保育所でも大活躍間違いなし!です。

 

Iさん、Tさんこれからも頑張ってくださいね!

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