教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

卒業生紹介(31)児童文化を学び、鉄道会社職員からキャリアコンサルタントに

24.03.28

皆さん、こんにちは!今回は2009年に児童文化コースを卒業し、キャリアコンサルタントとして活動しているTさんを紹介します。

 

インタビューは、聖徳大学の同級生で、学生時代から様々な活動を共に取り組んできた、有川かおり先生です

Q,なぜ、児童文化コースを選んだのですか?

A,私は、子どもの頃から子ども会活動に関わり、ジュニアリーダーとしての活動をしていました。また、その活動を継続しながら、中学生からは図書館の読み聞かせボランティア、高校生からは子どもの放課後の居場所づくり(放課後児童クラブ)でも、ボランティアをしていました。それらの活動を通じて、学びたいと思ったことが、児童文化コースの学びにつまっていたので選びました。

 

Q,具体的に、学びたいと思ったのは、どんなことですか?

A,レクリエーションを用いたコミュニケーションスキル、絵本や児童文学、子どもの遊び(伝承遊び)等いくつもありますが、一番興味を持っていたのが「伝承遊び」です。私自身の幼児期と、放課後児童クラブにボランティアとして関わった高校時代とを、比較しただけでも、遊びがどんどん変化していて、凄く興味深いなと思っていました。また、私自身が「地域で育てられた」と感じている経験から、先生以外の立場で、遊びを通じて、子どもと関わる方法を学びたいと考えていました。

Q,学生時代印象に残っていることは何ですか?

A,色々有りますが、やっぱり一番は仲間との出会いだと思います。所属していた児童文化コースは、本当に個性的な同級生ばかりで、ずっと笑っていた記憶があります。児童文化コースの授業は、ただ話を一方的に聞いているだけではなく、グループで脚本を書いて演じてみたり玩具を制作したりと、基本を学んだ後に実践してみる活動が多く、凄く楽しかったことを覚えています。また、資格過程(社会教育主事過程)では、学年が違うメンバーと学ぶことが多かったのも印象的でした。地域の子ども達を対象として、クリスマス会等のイベントを、先輩や後輩と共に企画するのも楽しかったです。

 

昨年、有川先生のゼミが企画した、地域の子ども向けイベント「ときわだいら ぽかぽかひろば」にも、後輩たちの応援に駆けつけてくれました。

その他には、やっぱり海外研修が印象に残っています。ピーターラビットやハリーポッターなど、今まで文字や挿絵の中で見てきた世界を目の当たりにして「こういう文化の中から、作品がうまれたのか」と考えることが出来たのは、貴重な経験でした。

 

Q,児童文化を大学で学び、鉄道会社に入社した理由を教えて下さい

A,就職活動をする時に、児童文化を学んだ私が、大事にしたいことは何だろう?と考えて、3つのことが思い浮かびました。1つ目は「地域に貢献したい」、2つ目は「限られた世代ではなく、子どもから高齢の方まで関わりたい」、3つ目は「レクリエーション等で学んだ、コミュニケーションスキルを仕事に活かしたい」ということです。結論として、地域の人々の暮らしを支える、鉄道会社への就職を決めました。

Q,鉄道会社でどんな業務を経験しましたか?また、学びがどう活かされましたか?

A,入社から約6年間、駅係員として、みどりの窓口や改札・案内業務を経験しました。駅係員の仕事は、一人一人のお客様の視点に立った行動が求められます。その際に、大学で子どもや地域のことを学んだこと、イベント企画の経験が活きたと思います。当時、駅でハンドベルのイベントを企画したのですが「地域のどういった人々を巻き込めば、より面白くなるか?」「組織としてどう動くか」等を、考えながら動けたことは、大学での学びがあってこそだと思います。

 

その後、約7年間、総務・人事の仕事を経験しました。このタイミングで、地域共生担当の社員として、「地域に何が求められているか」「地域の皆さんと共に、どういうまちをつくりたいか」「地域と共に会社を発展させるには」等の、CSR的な視点で、仕事をするようになりました。児童学・社会教育学の学びがあってこそだと思います。また、様々なセクションの社員との対話を通じて、個々のセクションは分断しているようで、実はつながっていることを再認識したのも、この頃でした。

Q,キャリアコンサルタントという仕事を、意識したのはいつですか?

A,コロナが流行し始めた、2019年の時でした。その時、採用担当の業務がメインになったのですが、コロナ禍で就職活動をする学生たちが、非常に将来への不安を抱えている姿を目の当たりにしました。また、あの時は仕方なかった部分は有りますが、入社してすぐの若手社員が、コロナ対応で追われる社内で、充分な新人教育を受けられていないのではないかと感じる場面も、多く有りました。この経験から、「子ども若者が好き」「地域に貢献したい」という、大学時代から持ち続けている気持ちと、働きながら感じた現在の問題意識が重なり、キャリアコンサルタントを目指しました。

 

Q,その後、国家資格であるキャリアコンサルタント試験に挑戦し、見事一発合格していましたね。キャリアコンサルタントとしての、今後の夢は何ですか?

A,キャリアに悩む子ども若者を、専門的な見地から支えられる人になることです。 キャリアというと「ワークキャリア」ばかりに着目されがちです。しかし私は、キャリア=生きることそのものと考えています。児童文化の学びと企業での経験を活かし、若者たちが活き活きと夢を語り、実現できるように、一緒に歩んでいけるキャリアコンサルタントになりたいと考えています。

今日はありがとうございました!Tさんのこれからのご活躍を期待しています!

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