教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

教員紹介 教育学

秋山篤(教授)

専門・研究分野

障害児保育・特別支援教育(聴覚障害、言語障害、発達障害、インクルーシブ教育、障害児者福祉制度)

メッセージ

保護者は子育てをすることで自身も成長することができます。同様に、子どもをよりよく理解するために必要なことは、保育者自身が成長し変化し続けることです。まずは、学生生活の中で人との対話し成長・変化していく自分を実感してください。

経歴

筑波大学大学院教育研究科修了(修士)。聾学校教員(幼稚部)、指導主事、聾学校副校長、特別支援学校副校長、小学校副校長を歴任後、障害児者福祉施設、発達障害児支援アドバイザー、保健センターことばの教室等に勤務し、2022年本学に着任。日本リハビリテーション連携科学学会会員。言語聴覚士。主な著書:「個別の教育支援計画の作成と実践」教育出版(分担著)、「特別支援教育コーディネーターの役割と連携の実際」教育出版(分担著)、「インクルーシブ教育を支えるセンター的機能の充実」慶応義塾大学出版会(分担著)


奥村典子(教授、児童学科長補佐)

専門・研究分野

近代日本における家庭教育政策史、学校と家庭の関係史

メッセージ

子どもの成長発達を保障する教育の営みを、学校、幼稚園、保育園そして家庭などの視点から考察する力を培うことを、私の授業の目標としています。また、私たちが当たり前のように生活する「現在」とは、過去の積み重ねであるという認識から、現在の教育(保育)制度や教育(保育)観、子ども観を、時間的、空間的な比較から捉え、未来を展望する視座を高めてもらいたいと思います。

経歴

お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程修了。博士(社会科学)。2016年本学に着任。主な著書『動員される母親たち-戦時下における家庭教育振興政策』六花出版(単著)、『保育教育課程総論』大学図書出版(分担)など。


黒澤寿美(教授、児童学科長)

専門・研究分野

算数・数学教育 幼小連携

メッセージ

算数・数学で、「考える楽しさ」を子ども達に経験させることができる教師を目指しましょう。

経歴

聖徳大学大学院児童学研究科児童学専攻博士後期課程修了 博士(児童学) 横浜市立小学校教諭 保育士養成校講師 幼稚園園長 私立中学・高等学校長を経て2022年本学に着任。主な著書「やったね先生~幸せな教師になる方法」文芸社(単著) 「保育実践に生かす保育内容『環境』」保育出版社 論文「算数科におけるストラテジー指導に関する研究成果と課題 : 現場教員のアンケート調査から」 児童学研究 : 聖徳大学児童学研究所紀要(18)


森貞美(教授)

専門・研究分野

学校組織における教員の意思形成、教員養成・保育者養成、幼稚園評価など

メッセージ

私の研究分野は教育経営学です。学校組織における意思形成、教員の専門性、学校評価などに関して、比較研究という手法で研究を行っています。大学の授業では世界の様々な教育・保育の姿を紹介しながら学びを深めていきます。自分の視野を広げ、多様で豊かな教育のあり方について一緒に考えてみましょう。大学4年間の学びはきっと人生の宝物になります。

経歴

筑波大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。修士(教育学)。   主な著書:松島鈞、志村鏡一郎、福田弘監修『現代学校教育論』(共著)、 小島弘道編著『学校教育の基礎知識』(共著) 主な論文:「韓国の初等学校教員養成に関する一考察-教員養成制度および教育課程を中心に」(単著) 「韓国における幼稚園評価の導入と現状について」(単著)


有川かおり(講師)

専門・研究分野

生涯教育、ボランティア・NPO、プロジェクト型教育

メッセージ

皆さんがイメージする「ボランティアをする人」ってどんな人でしょうか?「意識高い系」「余裕がある」人でしょうか?実はボランティアは、「楽しいことが好き」「自分にあまり自信がない」人に向いています。ちょっと意外でしょう? ボランティアには、人に喜んでもらって、自分や社会が良くなる不思議な力があります。そんな力のカラクリを、私の授業では体験と座学の往復で学んでいきます。

経歴

聖徳大学人文学部児童学科卒業(児童学 学士)、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了(社会デザイン学 修士)。聖徳大学生涯学習研究所助手を経て現職。主な論文「ジュニアリーダー活動の効果性と課題の検討」「イベントの企画を通じた大学生の成長に関する検討」など。


上田智子(講師)

専門・研究分野

教育社会学、ジェンダーと教育、保育者の専門性の社会学的考察

メッセージ

社会学とは、「いまここ」を相対化するための学問です。さまざまな社会 ・文化により、また歴史的な文脈により、教育・保育のあり方はさまざまです。 「いまここ」の教育・保育のあり方、また自分の経験してきた教育・保育のあり 方に固執していては、未来の教育・保育は描けません。ぜひ視野を広げて、より 大きな文脈で教育・保育を捉えてみましょう。

経歴

お茶の水女子大学博士課程単位取得退学。同大助手などを経て、2008年本学着任。著書『教育と社会』(学文社、共著)、『ジェンダーで学ぶ教育』(世界思想社、共著)など。


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