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海外研修③ イギリスの冒険遊び場

18.10.23

皆さんこんにちは!
児童文化コースは、海外研修でイギリスに行ってきました。
イギリスの小学校やカレッジでの交流を通して、海外の児童観や教育観を学ぶとともに、コースの特色でもある「遊び」や「児童文学」についても、体験的に学んできました。

 

遊びを学ぶために訪問したのは、「ホーニマンズ冒険遊び場」や、障害をもつ子どものための遊びの施設「おもちゃ図書館」、おもちゃの歴史がひとめでわかるV&A美術館「子ども博物館」。

 

写真は、「ホーニマンズ冒険遊び場」の様子です。
冒険遊び場は、「子どもは整頓された公園より、自分たちで作り替えることのできる廃材置き場で楽しそうに遊んでいる」と気づいたデンマークの教授によって作られ、その思想を受け継いだアレン卿夫人がイギリスで冒険遊び場運動を展開します。

 

ホーニマンズ冒険遊び場の遊具も、子どもとプレイリーダーが意見を出し合って設置したり、一緒につくりあげたりしたものだそうです。

「自分たちで選んだ遊具があったり、自分の手形が壁に残っていたりすると、子どもにとってより大事な遊び場だと感じられるよね。大人になっても、その地域との結びつきは失われないんじゃないかな」

 

冒険遊び場のなかに入れるのは子どもと、プレイリーダーだけ。親はなかに入ることができません。プレイリーダーとは子どもだけで遊びが展開するように見守り、ときに手助けしてくれる大人のことで、遊びを指導することはありません。

「日本では、子どもが夢中で遊んでいても、大人に危ないからと止められることが多いよね。止められてばかりいると、挑戦する気持ちや、自分たちで危険に気づく能力も育たないのではないかしら」

 

いつまでも遊んでいられそうですね。冒険遊び場での感想を聞いてみましょう。

「楽しいです!『野外活動論』などの授業で、大人に制限されない遊びの大切さについて学んできましたが、実際に自分たちで工夫して遊ぶことがこんなに楽しいものだと実感できました」

 

「自分のなかにも、安全面が気にかかってしまう気持ちがあることに気がつきました。子どもを信頼して、遊びを見守れる指導者になりたいと思います」

 

このあと、児童文化コースの学生は、プーの森の「棒投げ橋」で、棒投げ遊びも楽しみました。ゆったりと流れる遊びの時間です。
次回は、イギリスで出会った物語の世界をレポートします。お楽しみに!

(児童学部)

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