ご卒業おめでとうございます!
24.03.18
聖徳大学文学部の卒業証書授与式が、3月9日に挙行されました。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!
構内の早咲きの桜が花を添える中、大学講堂で行われた卒業証書授与式。
壇上では文学部の代表が学長から卒業証書を受け取りました。
式後はクラスごとに担任の先生から卒業証書を授与され、コースの先生方からのメッセージや写真撮影など、最後のホームルームの時間を過ごしました。
晴れ晴れとした表情を見せる卒業生の皆さんが印象的でした。
翌日には帝国ホテルでの謝恩会が行われました。
卒業生の皆さんは袴やドレス姿で、華やかな雰囲気の謝恩会となりました。
美味しいお食事を楽しみながら、記念写真を撮る卒業生の皆さん。
アトラクションとして学科ごとに歌を披露し、先生方への感謝と、学友たちとの惜別の時間を過ごしました。
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文学部長よりお祝いのメッセージ
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文学部長:山田和利先生
卒業、おめでとうございます。皆様の代は、コロナの問題でたいへんな代でしたが、皆様からの「もっと同期の仲間と触れ合いたい」との声から新しい取り組みにチャレンジした代でもありました。また今までのカリキュラムと新しいカリキュラムの転換期で、「こうした方がもっと学びやすい」、「この方がもっと楽しく学べる」など、皆様のアイデアや提案で最新のネットワーク環境や、現地本物主義で学ぶ『RE科目』の改善や上級編の『プレミアムRE科目』の誕生など、皆様の代の活躍によって、文学部の後輩たちはかなりの恩恵を受けることになりました。コロナというたいへんな時でしたが、それに負けずに文学部を新しいステージに押し上げたことは本当に皆様の代のおかげです。本当に感謝しています。本当に私にとっても挑戦的な日々で緊張感が続きましたが、振り返ると、とても刺激的な日々だったと思います。皆様には特別な感謝の気持ちでいっぱいです。
社会でも、苦難に負けないそのままの勢いで皆様のご活躍を期待しています。
新しいプロジェクトとして、卒業生の皆様から同じ職域、同じ業界の方と情報交換したいというご意見をいただいています。職域ごと、業界ごとの卒業生の会を大学として、文学部として応援して設立していきたいと思います。ぜひ皆様にもご協力をお願い致します。
最後に、社会での仕事に疲れたときにはぜひ大学に寄ってくださいね。美味しいランチでも食べましょう!
文学部長 山田 和利
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クラス担任よりお祝いのメッセージ
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Aクラス担任:熊井昭子先生
ご卒業、おめでとうございます!
コロナ禍で始まった大学生活、しばらくの間はオンラインでのコミュニケーションが続きましたね。逆境にもめげず柔軟に対応していく皆さんの姿に何度も励まされました。対面で皆さんに会えた時は喜びもひとしおだったことが思い出されます。
大学に通えるようになってから、みなさんがディスカッションやプレゼンテーションに意欲的に取り組んで大きく成長していく姿に、元気をたくさん貰っていました。
卒業論文では学修の成果を存分に発揮していましたね。大学の学びを通して「教養」の奥深さを味わうことができたのではないでしょうか。
「この学校で良かった」としみじみ語ってくれたことがとても嬉しかったです。
大学生活で大きく可能性を広げた皆さん、これからも自分の可能性を信じて羽ばたいてくださいね。応援しています!
4年Aクラス担任
教養デザインコース 熊井 昭子
Bクラス担任:松本麻子先生
ご卒業おめでとうございます。世界が息をひそめた2020年の春からもう4年たちました。
私たち本当にいろんなことがありましたね。あの頃は、思っていた大学生活と違うと言って、皆さんが学ぶことをあきらめてしまったらどうしようと、毎日がとても不安でした。私たちを繋ぐものは、体温の伝わらないメールやチャットだけで、この命綱を離すまいと互いに必死だったことを思い出します。
それでも、マスクに慣れてオンラインでの会話もいつの間にか上手くできるようになりました。「柔よく剛を制す」という言葉のように、柔軟に受け入れて自分のものにしていく様子を見て、さすがに若者はすごいなと感心していました。意志が固いとか、ぶれないとか、人はしっかりとした堅固なものを評価するきらいがありますが、私は皆さんの柔軟性こそ強さの証だと思っています。多少の理不尽も、人間関係の不確かさも、どうか大学で培った柔らかさで凌いでいって下さい。
いつも口癖のように言ってきました。心配ありません、大丈夫です。自信を持って進んで下さい。皆さんにこれからもたくさんの幸せと良い出会いがありますように。
Cクラス担任:石井大輔先生
ご卒業おめでとうございます。4年間、一緒にクラスを創ってくれてありがとうございました。みなさんの協力があって、私自身とても楽しく貴重な経験ができたと思っています。
ふりかえると4年前、感染症の世界的な蔓延により、みなさんは入学時からそれまでの日常とは異なる対応をすることになりました。コミュニケーションの環境も、オンライン、ハイブリッド、対面と状況が変化し、その中でさまざまな困難にも直面しましたが、みなさんは誰も経験したことのなかった状況をこうして見事に乗り越えることができました。目の前の難題に創意工夫をしながら立ち向かった経験は、日常生活が戻ってからは新しい時代に向かっていく実践力としてみなさんの力になっていると思います。私もたくさん学ばせていただきました。
みなさんはこれからもさまざまな経験をすると思います。どんな時でも肩の力を抜いて、弛緩して、おおらかに、悠然と。骨格がしっかりしていれば倒れることはありませんし、重心が定まれば少しの力でどこまでも歩いていけます。聖徳大学の学びの中で鍛えた多様な力を活かして、これからの人生を楽しく切り拓いていってください。応援しています!
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