文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告②

26.09.07

「学びの楽しさと感動」をコンセプトとした、本物を見て学びを深める文学部1年生向け科目「RE科目」のご紹介です。「RE」とは、「Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験」を意味します。

RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」は、座学と学外研修を通じて、三つの異なる社会教育機関の社会的役割、そしてそこで働く学芸員、図書館員の業務について学びます

第2回の学外演習では、台東区立書道博物館を訪れました。
到着すると、さっそく館長の鍋島先生が開催中の企画展「中村不折 生誕160周年特集」について解説をしてくださいました。
中村不折は書道博物館の創設者であり、洋画家・書家・蒐集家として活躍しました。また日清戦争の際に従軍し中国の文化に熱中したり、パリに留学したりと国際経験も豊かだったそうです。

このため今回の展覧会では書に関する作品資料だけでなく、鉛筆画や油彩画、挿絵、さらに不折の師匠の作品なども展示されていました。
中村不折の多彩な才能から交友関係まで、幅広く学ぶことができました。

本館では、中村不折が蒐集した中国の古い石碑や甲骨文が刻まれた骨などを鑑賞しました。
学芸員の中村先生が学生の質問に丁寧に答えてくださいました。展示物のことだけでなく、作品の解説や調査についても教えていただき、現場のリアルな声を聞くことができました。

館内見学中にはものすごい雷雨がありましたが、退館するころには雨もあがり、中庭の植物も青々として、充実した学外研修となりました。

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