文学部・文学科 │ 聖徳大学

2023年度イギリス研修報告(後編)

23.11.24

前編(※新しいタブが開きます)に引き続き、後編ではロンドンでの3日間の様子をお伝えします。自然豊かなオックスフォードからロンドンに移動してすぐに気づくのは、街並みの景色が全く異なることです。

イギリスおよびイングランドの首都であるロンドンでは、人が多く、大きな建物もあり、都会的という表現が当てはまるかもしれません。
2つの街は全く異なるため、なかにはオックスフォードの方が好きという学生も居ました。

ロンドン初日は、バスで約1時間掛けて、ロンドン塔に向かいました。
ロンドン塔は敵兵から王族を守るために作られました。現在でもロンドン塔の周辺には牢獄や収容所の跡が残っており、歴史を肌で感じられました。

ロンドン市内に戻った後は、パーラメント・スクエアで各々、記念撮影をした後、ウエストミンスター寺院周辺で兵隊の行進を見学しました。
街中を馬が走る姿は日本ではなかなか見られないのではないでしょうか。

昼食後は、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンへ行きました。
何と敷地内に日本庭園があるのです。天気が良く、外で寝転んでいる学生の姿が見られました。日本の大学ではあまり見ることのない景色かもしれません。

その後は大英博物館大英図書館を訪れました。
大英博物館では、ロゼッタストーンが展示されており、来る人誰もが足を止めて写真に収めていました。
大英図書館は、本のタワーと言うべき蔵書数に圧倒されました。

ロゼッタストーン
本のタワー

夕食は、赤レンズ豆とほうれん草のスープ、チキン料理、デザートのチョコレートを堪能しました。

ロンドン2日めは、ウエストミンスター寺院を訪れ、2班に分かれてスタートしました。
ウエストミンスター寺院は2023年5月に新国王チャールズ3世の戴冠式が行われた場所です。建物のデザイン、展示品の多さ、そして見物客の多さにも圧倒されました。

ウエストミンスター寺院

ウエストミンスター寺院の次はナショナル・ギャラリーへ展示品の数々を見てまわりました。
ゴッホの代表作の1つとされる「ひまわり」が展示されており、誰もが写真を撮っていました。

ナショナルギャラリー

レストランで食事を済ませた後、午後はピカデリーサーカス付近を自主見学して、2日めのロンドンを終えました。

ロンドン3日めの最終日は、自然史博物館からスタートしました。「自然史」という言葉が表わすように、恐竜の化石が数多く展示されていました。
その後、ヴィクトリア&アルバート博物館を訪れました。各国をモチーフにしたスペースがあり、日本は仏像の展示が数多くありました。

昼食を済ませて、午後は各自で自主見学をして、ヒースロー空港に戻りました。
約14時間のフライトを経て、全員で無事に日本に戻りました。

オックスフォードとロンドンという異質の街を訪れるイギリス研修旅行。どちらの街が好きか、ぜひご自分の目で確かめてください。みなさんと一緒にイギリスに訪れることを楽しみにしています。

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