文学部・文学科 │ 聖徳大学

2023年度聖徳祭ありがとうございました!

23.11.27

11月18日・19日に行われた第59回聖徳祭。
2日間で、のべ10,888人もの方にご来場いただきました。
ご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます。

チーバくんと、聖徳大学のファイ&リーンのスリーショット
文学部有志企画と書道部

■文学部の部屋
今回初めてオープンキャンパスが同時開催された聖徳祭。
「文学部の部屋」のブースにもたくさんの方においでいただきました。

聖徳大学で学べるお仕事体験「ユニザニア」の一環として、CAや司書、学芸員の体験ができたほか、ゲームの試遊や散逸物語の復元といった展示もありました。

「文学部の部屋」企画

■第3回聖徳大学朗読大会
1年生から4年生まで、17名がエントリーした聖徳大学朗読大会。
文学部からは8名が参加しました。
この朗読大会では、3分間の朗読に先立ち、その作品の紹介をすることになっています。
谷崎潤一郎や太宰治、横光利一、織田作之助といった文豪たちの小説、宮沢賢治の童話、現在活躍するエッセイストの作品など、ジャンルはさまざま。
学生の皆さんの作品に対する深い愛情を感じられました。

審査員の先生方と一緒に

■聖徳祭実行委員長より
4年ぶりの完全対面となった2023年度の聖徳祭。
聖徳大学では、学園祭の実行委員を「学友会」(高校や中学における生徒会のような組織)の学生が兼任しています。
今年度の実行委員長を務めた、文学部3年生の室原望美さんにインタビューをしました。

室原さん

――4年ぶりの完全対面の聖徳祭を終えてどんなお気持ちですか
まずは、第59回聖徳祭に関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました!皆さんのご協力で聖徳祭を成功させることができました。感謝申し上げます。
聖徳祭を終えてみて感じた事は、「実行委員長として聖徳祭に関わってみて良かった!」という達成感です。4年ぶりに完全対面の聖徳祭ということで、完全対面の聖徳祭を経験していない私たちにとって、すべてが手探りの状態でした。去年の体験や他大学の学園祭での視察等を通して学園祭の運営方法を学ぶなど、学生支援課の方々や企画団体の方々、実行委員の方々と協力し聖徳祭を作り上げてきました。
聖徳祭当日の皆さんの笑顔や「楽しかった!」というコメントを頂き、聖徳祭に関わることができて良かったなと思いました。特に、4年生の先輩方から「最初で最後の聖徳祭が思った以上に楽しくて良かった!本当にありがとう。いい思い出になったよ!」というコメントを何度も頂き、達成感と同時に聖徳祭実行委員長として聖徳祭に関わることができて良かったな、と思いました。

――聖徳祭実行委員長を引き受けたきっかけを教えてください
昨年、聖徳祭の目玉企画「昭和レトロ縁日」の部署リーダーとして聖徳祭に関わり、多くの方と協力して企画を盛り上げる楽しさを体験しました。昨年度の学友会会長の先輩から「聖徳祭実行委員長を引き受けてほしい」というお話をいただき、今年度もより多くの方と協力して企画を盛り上げる楽しさを体験したいと思い、聖徳祭実行委員長を引き受けさせていただきました。

――苦労されたところはありますか
苦労したところは、学友会役員の中で完全対面の聖徳祭を体験した人がいなかったことです。学生支援課の中でも過去の聖徳祭を知っている方がごく少数だったので、4年前の資料を確認したり、他大学の学園祭を視察したりするなどして聖徳祭を作り上げてきました。
聖徳祭当日まで成功するかどうかが不安で泣いてしまったこともありましたが、1万人を超える方にご来場いただき、無事大盛り上がりのままに幕を下ろすことができました。

――今回の経験を将来どのように生かしていけそうですか
今回の経験を通して、協力して一つの物事を準備する大切さ、大変さを学びました。将来私は公立学校の国語科教員として働きたいと考えています。同僚である先生方や、生徒たちと協力し、行事やより良い授業実践をしていきたいと思っています。

ありがとうございました。
聖徳祭2日目の夕刻に行なわれた終礼では、熱い涙を流しながらも、達成感と安堵の笑顔で挨拶をしていた室原さんの姿が印象的でした。
室原さんはもちろん、聖徳祭実行委員、またそれぞれの企画で参加した学生の皆さんが、この経験を将来に生かしていってもらえたら良いですね。

学友会の皆さん

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