文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」報告

21.07.22


*撮影時のみマスクを外しています。

ある授業の一幕です。一体どんな内容を学べる授業でしょうか?

正解はRE科目、「ティファニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」です。座学と体験型の本授業では、ティファニーやスヌーピーを通じて、アメリカ文化・文学や英語を学びます。
学生の皆さんは、実際に学外授業を行う前に、各先生方のご専門に基づいた座学の授業を通じて、様々なことを学んできました。たとえばティファニーの座学では、ティファニーの歴史を学んだり、ティファニー出版のマナーブックからテーブルマナーを実践してみたり、『ティファニーで朝食を』の小説と映画を分析したりするなど、アメリカを代表するブランドであるティファニーについて多角的に学びました。

そして待ちに待った6月11日、実際にティファニー店舗や銀座を訪問し、宝石の美しさや店舗の様子から、体感を通してアメリカや日米関係の歴史について学びました。日本でも「アメリカ」の足跡を、様々な場所で見つけることができますよ!


*撮影時のみマスクを外しています。

「アメリカ」を学ぶためのもう一つの側面として、本授業ではスヌーピーの世界を掘り下げます。座学では、コミック『ピーナッツ』の作者や世界観、またキャラクターから、アメリカの歴史や文化、英語を読み解くことにトライしてきました。

そしてきたる7月2日、スヌーピーミュージアムを訪問しました。ミュージアムの入り口は、アメリカの映画館を思わせるようなつくりとなっています。この時は『スヌーピーと“siblings(=兄弟)”』展をやっていました。早速「アメリカ」を感じながら、中へ入ります。


*撮影時のみマスクを外しています。

学生の皆さんは、アメリカ文化にとても関わりがあるキャラクターの名前の由来や、登場までの経緯、スヌーピーはなぜ宇宙にいったのかなどの課題に各自で取り組みながら、展示を見学しました。アメリカの子供たちの日常を映し出すスヌーピーの世界観や英語コミックの展示から、アメリカ文化を多角的に学ぶことができます。各自熱心に展示を見学し、印象に残るキャラクターやセリフ、エピソードを見つけたようです。

館内にはこんなに巨大なスヌーピーも!


*撮影時のみマスクを外しています。

アメリカから日本にやってきたこうした展示をもとに、異文化を肌で感じ、大いに学んだ学外授業でした。

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