文学部・文学科 │ 聖徳大学

書道文化コース推薦図書①

20.04.06

【新入生・高校生向け】
・魚住和晃 著『書を楽しもう』(岩波ジュニア新書) →Amazon
書聖といわれる王羲之から日本の空海、良寛、樋口一葉など著名な人物の書、更には現代人の書まで取り上げ、書の知識を盛り込みながらも書の魅力を伝える書が楽しくなる本。(推薦者:岩井秀樹先生)

・魚住和晃 著『マンガ「日本」書の歴史』(講談社) →Amazon
マンガとは言うものの、たくさんの図版とエピソードを織り交ぜながら解りやすい章立てと流れで読み進める日本書道史。この本1冊で、漢字の伝来から日本の書の成り立ち、そして近代の日本の書につながる流れが理解できる。(推薦者:岩井秀樹先生)

【在学生向け】
・伏見冲敬 著 『新訂 書の歴史 -中国編―』(二玄社) →Amazon
  筒井茂徳 補
文字の成り立ちから書体・書風・思想まで多くの図版が掲載された中国書道史入門の決定版。歴史を追って図版を眺めてゆくだけでも歴史の流れを感じ取ることができる。(推薦者:岩井秀樹先生)

・小松茂美 著 『かな ―その成立と変遷―』(岩波新書) →Amazon
「かな」は、日本語を表す日本独自の文字であることは周知のとおりであるが、どのようにして出来上がり、定着したのか。その成り立ちと変遷には謎が多い。多くの資料をもとにその謎の解明を試みた本。(推薦者:岩井秀樹先生)

 ※新1年生は、楷書「九成宮醴泉銘」「孔子廟堂碑」等を毎日少しずつでも臨書してみてください。
 ※在校生は、授業だけでは時間が足りないので、昨年授業で扱った古典をたくさん臨書して下さい。
  特に4年生は、卒業制作の臨書作品をたくさん書き込んで下さい。

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