卒業生紹介(32)児童文化を学び、アーティストとして地域や子どもと関わっていきたい
24.03.31
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皆さんこんにちは!今回は児童文化コースを3年前に卒業し、聖徳大学美術研究室副手の他にアーティストとして作品制作や発表、子どものアート教室も行っている Nさんを紹介します。
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Q.学生時代を振り返っていかがですか?どうして児童文化コースを選びましたか?
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A.私は子どもが大好きで、絵を描いたり歌を歌ったりすることも好きだったため、児童文化コースなら幅広く『子どもの表現』について学べると思い進学しました。
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Q.印象に残っている授業はなんですか?
A.「造形ワークショップ」や「図画工作」の授業です。造形関係の授業では、身の回りにある素材で制作したり、グループで制作したり様々な体験をしました。新聞紙で「つながる洋服」を作る課題は特に印象に残っています。制作を通して、素材の色や形、質感を楽しんだり、過程を重視することが大切だと学びました。
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幼い頃から絵を描くことは好きでしたが、より、ものづくりの面白さ実感し、絵を描くことがどんどん楽しくなってきました。自分の作品を作るうちに徐々に、他の人にも見てもらいたいという気持ちが生まれ「デザインフェスタ」などのアートイベントに出展したり、知り合いが営むカフェやレストランで個展やワークショップを開催しました。
Q.他に印象に残っていることはありますか?
A.3年次の海外研修です。
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訪問したイギリスは、生活の中に自然とアートがとけこんでいるように感じました。テートモダンや自然史博物館、ノーランドカレッジやジョージワトソン、冒険遊び場などを訪れることで、アートの面でも幼児教育の面でも、たくさん刺激を受けました。
Q.ゼミの活動も頑張っていましたがいかがでしたか?
A.3年次からは「アート・子ども・地域」をキーワードに研究する「大成ゼミ」で学びました。
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「アートパーク」をはじめ保育園でのワークショップ、「フリーペーパーまるま」、ホコテン、黒板ジャック、対話型鑑賞など、年間を通して様々なプロジェクトを企画し実施したことが力になっていると思います。
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卒業研究は、出身地青森のねぶたの作り方を取材し、オリジナルの「ねぶたのオブジェ」を制作しました。
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ゼミでは、普段の学校生活では関わることのない地域の人や行政、小・中学校の先生や子どもたちと活動を行いました。どの活動もアートが架け橋となり、様々な人とつながりが生まれることがとてもおもしろく感じ、卒業後は保育者としてではなく、アーティストとしてアートを通して子どもと関わっていきたいと思うようになりました。(コロナ禍の卒業式の様子はこちら!)
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Q.今後の展望を教えてください。
A.自分の作品を作ることはもちろん、それだけでなく「アート」で子どもや地域の方たちとつながっていける活動を展開できたらと考えています。子どものことを4年間(副手の期間を合わせると7年間)かけて学んだ自分だからこそ、子どもとの関わり方や子どもの表現について考え、地域とつながる力を生かした活動ができるのではないかと思っています。
美術研究室の副手時代には、写真や映像の表現や編集技術も身につけました。たくさんのアート活動を経験したNさん、これからのご活躍を楽しみにしています!
<Nさんの最近のアート作品>
・松戸アートピクニック2022、2023
・はじめてのおんどくえほん カ行①「かえるくんとかたつむりくん」イラスト担当/2023年/三恵社
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松戸アートピクニック2023 「池の声」
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★Nさんのインスタグラムはこちら!
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今回は、Nさんの児童文化コースのクラスメイトの多様な進路を紹介します。
★「卒業生紹介(29)スタジオアリス 素敵な笑顔が撮れた時は最高です!」の記事はこちら!
★「学生紹介(43)児童文化コース 3つの自治体で公務員試験に合格し保育士に」の記事はこちら!
★「学生紹介(36)児童文化コース 理想の幼稚園に決まりました!」の記事はこちら!
★「学生紹介(39)豊富な課外活動を経験し、小学校教諭に」はこちら!
★「学生紹介(32)児童文化コース 好きと得意を伸ばせた4年間」はこちら!
★児童文化コースインスタグラムはこちら!→児童文化コース
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次回のオープンキャンパスは4月28日(日)です。是非、ご来校ください!
詳しい内容、お申し込みはこちら!
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●先輩が語る総合型選抜の必勝法の動画をご覧ください
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