学生紹介（36）児童文化コース　理想の幼稚園に決まりました！ │ 教育学部・児童学科 │ 聖徳大学聖徳大学短期大学部

学生紹介（36）児童文化コース　理想の幼稚園に決まりました！

21.03.09

皆さんこんにちは！
今回は、横浜の私立幼稚園に就職が決まった児童文化コース４年のEさんにインタビューをしました。

Q,なぜ児童文化コースを選んだのですか？
A,私は絵（イラスト）を描く事や、ものづくりが好きだったため、創造的なことを学べる大学を探していました。
高校生の頃は、幼稚園の先生や保育士になりたいとしっかり決めていたわけではなく、児童文化コースに入ったら様々な分野の就職先も選べると思いました。

ネットで調べていたら「アートパーク」を見つけて、この活動を１年次から積極的に行ってるコースが児童文化コースだと知ったので決めました。

Q,印象に残る授業はなんですか？

A,「造形あそび」（現「造形ワークショップ」１年次）です。
色々な制作ができたので毎回楽しみな授業で印象に残っています。
１年次から造形の授業があるのは児童文化コースだけなのもポイントです。
また、授業の内容をまとめるドキュメンテーションブックは、他の誰よりも良いものを作ろうと頑張りました。
友達の作品はとてもクオリティーが高く、「自分ももっとこうしてみよう！」と毎回刺激を受けて授業に参加していました。

他に、人形劇の授業「児童文化演習」（１、３年次）、「伝承あそび」（３年次）や「絵本」（１年次）の授業も児童文化コースならではで、楽しく、とてもためになりました。

１年次の人形劇はグループで脚本を考え演じました。初めて、クラスメイトと協力して作った舞台でした。
３年次は、児童文化コースの必修科目「人形劇」。人形劇の解釈を広げ、深く学びました。

Q,他に印象に残っていることはなんですか？

A,やっぱり「アートパーク」です!
1年生からアートパークにボランティアとして参加しました。
1〜2年生の頃は「児童文化おたすけ隊」として、地域の団体のお手伝いをしましたが、この頃はまだ幼保の実習の経験がなく、子どもや保護者を見ながら動くことはあまり出来なかったと思います。

でも、3年生になり、念願の「大成ゼミ」として参加した際は、ゼミの仲間同士声を掛け合いながら自然と周りを見て適切に行動できていた事に気づきました。この時、今までやってきた実習や授業は大変だったけど、こういう時に成果として繋がってくるんだなあと成長を実感することができました。

他にフリーパーパー「まるま」を作ったり、海外研修もとても楽しい思い出です。地域や世界の文化を知ることができてとても勉強になりました。

Q,私立幼稚園に就職が決まりましたが、どうしてその幼稚園に決めましたか？

A,私は1、2年生の頃は、企業も視野に入れて就職を考えていましたが、最終的に幼稚園にしました。
自分はアートパークや授業、実習の経験を経て、体を動かして創造力を膨らませたり、周りと協力しながら活動することができるんじゃないかと思えるようになりました。そういったことを活かせそうな仕事が幼稚園の先生だという結論に至りました。
私立幼稚園にした理由は、移動がないことや、園の方針が自分に合っていると感じることができたからです。その幼稚園は、縦割り保育で、先生方が生き生きとチーム保育を実践していました。私が思っていた理想の幼稚園がそこにありました。
一つの場所でじっくり自身の経験を積みあげ勤めていきたいと思います。

Eさんありがとうございました！これからも好きなイラストや創作活動をつづけ、素敵な先生になってください。