教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

人形劇から学ぶ事⑤「人形劇発表」

18.03.23

皆さんこんにちは!
今回はシリーズで紹介している「児童文化演習1〜1」のいよいよ最終回です。
この授業は、保育で活かせる「人形劇」の人形の制作方法や演じ方を学習します。
今までの授業で人形を制作し、シナリオを書き、グループで演じる練習をしてきました。

 

今回は、その成果をグループ毎に発表です。

 

いよいよ本番、発表です!

 

「よろしくお願いします!」舞台の袖ではピアノ担当の学生が待機しています。

 

ピアノの伴奏にのって人形が登場です。
演者が楽しい気持ちで演じると、その気持ちが観客に伝わります。
まず大切なことは、緊張感を持ちながらも、演者の一人ひとりが人形劇を楽しむことです。

 

将来、子どもたちの前で人形劇をする時に大切なことは、子どもと一緒に保育者が楽しい時間を作り出すことです。
「みんなで仲良くする」など子どもたちに伝えたいテーマを脚本に盛り込み演じました。
小道具も手作りです。

 

みんな大きな声で、楽しみながら演じられていますね。

 

発表後、先生から講評をいただきます。

 

今まで一生懸命グループで考え、練習してきた成果が劇に反映されていました。
みんな達成感でいっぱいです。

 

発表後の学生の感想です。
「自分がやったことに対し、見ている人の反応が返ってくる嬉しさを学ぶことができました」
「発表はすごく緊張しましたが、みんなで確認しあいながら演じられました。練習の成果を出すことができて大成功でした!」
「人形劇の奥深さを理解しました。また、演じてみたいと思いました」

 

人形劇を通して、グループで協力することの難しさ、成し遂げた後の達成感や自信を持てたことなど、学生はさまざな事柄を学んでいます。
子どもたちの前で実際に演じてみる機会が持てると更に学修の意味が深まりますね。
このような人形劇の授業があるのは聖徳大学だけです。

オープンキャンパスでは、この人形が展示されています。ぜひ、学生スタッフに人形劇を演じてどうだったかを聞いてみてください。きっと様々な学びの成果を聞くことができると思います。

 

★人形劇から学ぶ事①「封筒で人形をつくる」はこちら
★人形劇から学ぶ事②「絵本を読む・紙芝居を演じる」はこちら
★人形劇から学ぶ事③「人形制作」はこちら
★人形劇から学ぶ事④「人形劇練習」はこちら

 

(児童学部)

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