文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「新撰組を歩く」①ー調布・日野編ー

22.12.12

日野宿本陣にて (マスクは撮影時のみ外しております)

日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目」(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)のご紹介です。

RE科目(参加型体験授業)「新撰組を歩く」実地をめぐり新撰組の実像に迫る科目です。
担当は歴史文化コースの大庭先生です。
11月に、COVID-19への対応について入念な準備を進めた上で、今回は調布・日野編を進めてきました。早速ご報告しますね。

京都で若い命を燃やす新撰組ですが、近藤勇や土方歳三は都内の出身です。京都編の前に、新撰組前史に当たるのが、調布・日野編となります。

近藤勇生家跡にて

巡見は調布から始まります。まずは近藤勇生家跡を見学しました。学生たちは実際の生家の間取りなどを確認しながら、やがて京都にむかう若き近藤勇を想像したり話し合ったりしておりました。次に近藤が埋葬された龍源寺に向かいます。龍源寺は、処刑された後、近藤勇の遺骨を納めた唯一の墓がある場所です。学生たちは一人ひとりお参りをいたしました。その上で、事前に学習していた、墓が建てられる経緯などを思い出していたようです。ここで、午前の近藤ゆかりの地を巡る巡見は一段落、午後からは土方ゆかりの地を巡ります。

新選組のふるさと歴史館にて

午後は日野に巡見の地は移ります。最初に土方歳三墓所のある石田寺にお参りしてから、土方歳三資料館前を通り、新選組のふるさと歴史館を見学します。学生たちは館内を巡りながら新撰組関連の資料をじっくり見学し、より一層新選組への関心を深めていたようですよ!最後は日野宿本陣を見学します。日野宿本陣は甲府城確保を目指し甲陽鎮撫隊を率いた近藤達が出陣の途次立ち寄った所です。学生たちはガイドさんのお話を、一生懸命メモをしたり大きく頷いたりして熱心に聞いておりましたよ。

ここで、RE科目「新撰組を歩く」調布・日野編は終了となります。次回はいよいよ京都に向かいます。お楽しみに!

新選組のふるさと歴史館にて
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