文学部・文学科 │ 聖徳大学

卒業論文中間発表会(その2)

21.10.10

聖徳大学文学部で毎年9月に行われる、コースごとの卒業論文や卒業制作の中間発表会。
先日、歴史文化コース、図書館情報コース、日本語・日本文学コースの中間発表会の様子をご報告しました(新しいタブが開きます)。
今回は、書道文化コースと英語・英文学コースの中間発表会の様子をご報告します。

【書道文化コース】

書道文化コースの卒業制作中間発表会が、9月22日に7334教室で行われました。
昨年度はコロナ禍のためオンラインでの開催でしたが、今年度は延期を余儀なくされたものの、
万全な感染対策を行った上で対面にて行うことが出来ました。

書道文化コースの卒業制作は1人4点の作品を課しています。
学生は作品を1点ずつ提示し説明を行い、それに対して2人の教員が批評する形で行いました。
コロナ禍のため時間に制約のある中での発表となりましたが、学生にとっては12月の提出に向け今後の課題が明確化され、より良い作品の完成に向けて刺激を受けたのではないでしょうか。

残り約3ケ月の制作で、完成度の高い作品が提出されるよう期待しています。

【英語・英文学コース】

英語・英文学コースの4年生による研究テーマは、日本人の英語学習者を対象にした英語表現の調査、ディズニー作品から見る理想の女性像の変遷、日本とアメリカのLGBTの比較考察など幅広い研究発表が行われました。

実際にデータを収集する方法、映画を基にした分析、文献を中心としてまとめるなど、研究テーマ同様にリサーチ方法もさまざまでした。
発表後には先生方から質問やコメント、アドバイスが出され、12月の提出に向けて4年生は効果的なフィードバックを得られたようです。また発表を聞いた3年生にとっても学ぶことの多い有意義な中間発表になりました。

近年、ジェンダーやLGBT、文学作品や映画を基にした女性像の変遷に関わるテーマが増えており、学生のみなさんの興味・関心を反映した卒業論文になってます。
また1年時のRE科目や2・3年時に読んだ文学作品を基にした研究テーマもあり、体系的な学びとなっていることがうかがえました。
仲間・先生方と切磋琢磨してさらに研究を深めましょう。

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