文学部・文学科 │ 聖徳大学

授業紹介:図書館情報コース

17.08.31

図書館情報コースの授業では、実際に図書館を利用した実践的な回もあります。
今日は川並弘昭記念図書館を利用した2科目の授業の一コマを紹介したいと思います!

『情報処理技術概論』は図書館における情報処理技術を学ぶ科目です。
図書館って本をおいているから情報処理と無縁だと思っていませんか?
現在では、紙の本だけでなく電子書籍を扱う図書館も増えてきていますし、
資料を管理するために、あるいは、資料を探すために、情報処理技術が必要不可欠です。

この日は、座学で学んだあと、実際に図書館のバックヤードにいれてもらい、
普段利用している図書館ではどのような情報処理技術が使用されているか改めて確認するという内容でした。

利用者のカードをバーコードリーダでピっとやったとき、図書館員側にはどのような情報が提示されているのでしょうか?
自動化書庫はどのようなしくみで動いているのでしょうか?
自動貸し出し機の中身ってどうなっているの?
図書館員の方から説明を受けながら、時には実際に機器を触らせてもらいます。

次は『児童サービス論』。図書館での子どもへのサービスについて学ぶ科目です。
本学こども図書館を利用して、コンセプトのしっかりした児童図書館とはどのようなものなのか、
子どもに科学遊びを教える際にはどのように説明したらよいのかを学習しました。

図書館員の方が、どうしてこうなると思う?こどもに聞いたらなんて答えると思う?と問いかけながら説明してくださいます。

うっかり図書館員の視点を忘れて、こどもにかえって楽しんでしまった学生もいるみたいです。

日本一楽しく学ぶ文学部、今後もいろいろな授業を紹介していきます!

【図書館情報コースにかかわりの深い授業を紹介した過去の記事】
RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告①
RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告②

PAGE TOP