稔台小学校で児童文化コースが黒板ジャック!
21.04.30
皆さん、こんにちは!
今回は、3月14日、15日に松戸市立稔台小学校で行った「黒板ジャック」を紹介します。
「黒板ジャック」は不定期で松戸市内の小学校で行っていて、最初の相模台小から6校目になります。今回は、6年生の3教室と特別支援学級、多目的室など11の黒板をジャックさせていただきました!
「黒板ジャック」は、公開前日に朝から1日かけて描きます。
次の日、何も知らずに登校した子どもたちに黒板アートのサプライズプレゼント!
しかも・・今回は、大成先生が児童文化コースに参加者を募ったところ、1年生から4年生まで、全学年でチームができ、更に卒業生チームも加わって、全8チーム14名がチャレンジすることになりました。
出されたテーマは「出発・旅立ち」。各自の解釈で子どもたちにメッセージを込めて描きました。
ここは特別支援学級の教室。「思い出の給食」を描いています。
この教室は、黒板とチョークの格闘です!黒板とチョークの相性を探るのに半日かかりました。黒板によってはチョークがのらないため、線の集合で描いたり技法も工夫しなければなりません。
チーム参加はお互い方向性を確認しながら進めていきます。
ゴールが見えてきたからか、集中力も増しているようです・・。
こちらは特別参加の黒板アーティストのプロの方。他にアーティストや地元のイラストレーターも参加しました。
そして、次の日の朝!公開です!
子どもたちが登校してすぐの様子は見られませんでしたが、校長先生が校内放送で黒板アートの種明かしをしてくださいました。「聖徳大学の学生さんが6年生や皆さんのために黒板アートを描いてくださいました」
・・朝の学活で作者登場!「教室にあるものが描かれています」「皆さん、風神雷神のように嵐を巻き起こしてくださいね!」(作者はこちら)
校長先生のご好意で1時間目は全校生徒が「黒板アート」を見る時間にあてていただきました。クラスごとに教室を見て回ります。
「私は不死鳥を描きました。不死鳥を見ると幸せになるそうです。みんなも幸せになってくださいね」(作者はこちら!)
「ポケモンのフェニックスよりこっちの方がかっこいい!」
「富士山と太陽です・・大きいものを描きたかったです」
「色や質感にこだわって表現しました」
「海の生き物が空を飛んでいますね・・表現の世界は自由です。みんなも自由な表現をしてくださいね」
作者は4月から小学校の先生としてがんばっています。先生になってからも黒板アートを描いてくださいね。(作者はこちら!)
子どもたちからイラストとサインをお願いされる学生もいましたよ!
鑑賞の時間が終わって、振り返りの会です。小学校の先生からねぎらいのお言葉をいただきました。
「私たちも日々、黒板を使っていますが、改めて黒板の可能性を考えさせられました。黒板がこんなにも表現の場になることに感動しました」。
実は「黒板ジャック」、地域の町会長等の集まり「松戸まちづくり会議」や国内外からアーティストを招き、芸術を生かした街づくりを進める「パラダイスエア」の方々がコーディネートをしてくださっていました。アートパークなども、一緒に行っている団体です。地域の大人たちが子どもを喜ばせたいという想いでこの活動が続いているのです。
学生も一人ずつ感想を発表しました。「とても貴重な体験ができました。子どもたちが喜んでくれてとても嬉しかったです」
稔台小学校、地域の皆様、コロナ禍ですが、こういった地域活動の場を作っていただきありがとうございました!
児童文化コースは大学で学んだことを地域で実践し、表現力やコミュニケーション力など様々な力を伸ばしています。
★読売、東京新聞で紹介されました。→東京新聞
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(児童学科)