教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

学生紹介(25)春から公立保育士 心理学を学び、一人ひとりの個性を伸ばしたい

20.03.17

皆さん、こんにちは!
今回紹介するのは、児童心理コース4年のKさんです。
Kさんは、公立保育士2カ所と幼稚園・保育士一括採用の自治体に合格しました!
早速、合格体験談を聞いてみたいと思います。
インタビューアーは、児童心理コース主任の相良先生です。

 

Q,卒業後の進路はきまりましたか?
A,習志野市の公立保育士として働きます。
Q,採用試験の準備は大変でしたか?
A,4年生になってからは、卒業研究や実習、就職試験とそれぞれ両立するのが大変でした。

 

Q,どうして児童心理コースを選んだのですか?
A,子どもが好きなので、保育士か幼稚園の先生になりたいと思って聖徳大学に入学しました。
心理コースを選んだのは、オープンキャンパスで心理コースの先輩方がコースの学びについて丁寧に教えてくださり、子どもの心を専門的に学びたいと思ったので児童心理コースを選びました。

 

Q,児童心理コースに入って良かったこと、大変だったことは何ですか?
A,レポートを書くのが一番大変でした。ピアヘルパーの試験も大変でした。
でも一番は、心理学の視点で子どもをみることができるようになったので、心理を学んでよかったと思っています。人間関係とか、人の相談にのることとか、聞く力もつけられました。

 

Q,心理を学んで、少し自分でも変わったなって思うことはありますか?
A,そうですね。友達と話す時もこの人はどんなことを考えているかとか、どういう相槌を打つとか、普段のコミュニケーションの中でも使えることが沢山あって、人の行動の見方が変わりました。

 

Q,保護者との会話でもそういったスキルは役立ちますね。
大変だったレポートはどう乗り越えましたか?
A,クラスの友達がみんな頑張っているので、私も頑張ろうとか。
最初は長文を書いたり、レポートを書くのは苦手だったんですけど、2年次の心理学基礎実験のレポートを書くようになってからは、長文でも1200字程度なら大したことないと思えるようになり、書けるようになりました。
Q,それは凄いですね!採用試験対策の小論文にも役立ちましたか?
A,はい、役立ちました!

 

Q,公立保育士を目指す児童心理コースの後輩にアドバイスをお願いします。
A,子どもの気持ちやコミュニケーションの勉強をしてきているので、そこを強みと思い、自信を持って夢に向かって頑張れるといいと思います。

Q,3年次後半から公務員試験(保育士)対策講座がありましたね?参加されたんですか?
A,もちろん参加しました。
はじめは友達と楽しむと言ったら変ですけど、一緒に頑張ろう、みたいな気持ちで始めました。
だんだん時間が経っていくと進路変更をする子も出てきたりして、最後は自分の意志が強い子が勝つと思っていたし、友達も良きライバルと思って、一緒に頑張りました。

 

Q,そうですよね。やっぱり最後は自分の意志ですよね。
公立の保育士として4月から働かれるんですけど、どういう保育士になりたいですか?
A,ずっと笑顔でやさしく子どもに接することができる先生になりたいっていうのは1つ大きな目標です。
あとは一人ひとりの個性を伸ばしていけるような保育士になりたいと思っています。

 

Q,すばらしいですね!
最後に児童心理コースに関心のある高校生にメッセージをお願いします
A,4年間、児童心理コースで学んできて、大変なこともありましたが、子どものことをたくさん学べるし、人間関係やコミュニケーションについても深く学べるので児童心理コースはおすすめです。先生方には感謝しています。

公立保育士になる!という強い意志を持って頑張りぬきましたね。
児童心理コースで学んだことは、子ども一人ひとりに向き合う力になると思います。
Kさん、ありがとうございました!ご活躍を期待しています!


今回は、「公立保育士」に関する記事を選んでみました。

★「保育の仕事について語る ―新卒OGミニ座談会―」はこちら!
★「学生紹介(11)人につながる心理学を学んで公立保育士へ」はこちら!
★「卒業生紹介(15)特別支援の免許を、保育の現場で活かしています」はこちら!
★「学生紹介(9)子どもと心理学とピアノと・・充実した4年間」はこちら!
★「学生紹介(22)夢を咲かせました!海外の幼稚園教諭・公立保育士になります」は こちら!
★「学生紹介(19)表現力を伸ばせた4年間 公立幼稚園・公立保育士ダブル合格」はこちら!
★「卒業生紹介(14)多文化保育を卒業してからも学び続ける」はこちら!
★「卒業生紹介(10)毎日子どもにありがとう!」はこちら!

★子どもたちの未来を作る聖徳大学児童学部はこちら!

(児童学部)

PAGE TOP