教育学部・児童学科 │ 聖徳大学

卒業生紹介(10)毎日子どもにありがとう! 

19.05.07

皆さんこんにちは!
10連休の最後の日、この春、社会人になった卒業生4人が大学に遊びに来てくれました。社会人になって1ヶ月、近況を聞いてみました。
右から千葉県内の公立保育士Oさん、埼玉県内の公立幼稚園教諭Fさん、テレビ制作会社勤務Nさん、千葉県小学校教諭Sさんです。

 

Q,「皆さん、先生になって1ヶ月、どのような心境ですか?」

一同「子どもたちがかわいいです!凄く楽しいです!」

Fさん「私は4歳の子どもたち17人の担任をやっています。
聖徳で学んだことがすぐに活かされました。1年生の時に作った人形劇の人形は子どもたちに大人気です。子どもたちが『くまきち』と名前をつけてくれました。毎日、『くまきち』とハイタッチしたり、ジャンケンをしたりして遊んでいます。帰る時はカゴに入れて『また明日会いましょう!』と帰りの会でも使っています。ハトポッポ体操も早速やりました」

Q,「初めて子どもたちの前に立った時はどうでしたか?」

Fさん「特に緊張することもなく臨めました。そういえば、先輩の先生から『ハサミを貸して』と言われて貸したところ『私も聖徳大学出身よ』と言われました。どうして分かったかというと、その時のハサミが製作の授業で使う『聖徳バサミ』だったからです。こういったところにも『保育の聖徳』の伝統を感じました。壁面装飾などを作る時よく切れて使いやすいので、帰りにまた買って帰ります」(Fさんは学生紹介でも紹介しました→クリック

Oさん「私は0歳の担任です。13人を5人で担当しています。嬉しかったことは、初めてのお座りに立ち会えたことです。最初ははらばいだった子が、少しずつ座れそうな雰囲気になってきて、ついにしっかり座れた時は、声をあげて喜んでしまいました!
子どもの成長にゆっくり寄り添える時間があることが保育士の仕事の素晴らしさだと実感しました。実習ではなかなか味わえない事だと思いました」

Sさん「私は小学校3年生、31人の担任です。私も本当に子どもたちがかわいいです!この一ヶ月のうち1週間、熱がひかなかったり、声が出なくなったりと大変だったのですが、毎日、子どもたちに助けられたように思います。だから毎日子どもたちに『ありがとう』って言っています。子どもたちから学ぶことが沢山あります。
聖徳の学びが活きる場面は多々ありますが、子ども同士の喧嘩の仲裁など、場面指導の学習はすぐに役立ちました。また、教採の個人面接も良かったと思います。教師として色々と考えないといけないんだという姿勢を学んだように思います。
アートパークの活動からは、子どもの目線になって考えることの大切さを学びました」

 

Q,「テレビ製作会社に就職したNさんはいかがですか?」

Nさん「私は土曜朝のトーク番組の担当の一人になりました。番組最後のクレジットに名前が載った時は嬉しかったです。映画会社から映画のワンシーンを借りる手続きなど、いきなり仕事を任されて戸惑いましたが、社会人の自覚を持って頑張っていきたいです。先日、あまり人を褒めないと聞いていたディレクターが『Nさんのこと褒めてたよ』って先輩から言われた時は、嬉しくて泣いてしまいました。色々な芸能人に会えることも楽しみなので、頑張ります!」

 

社会人になって一ヶ月、それぞれ良いスタートがきれたようです。

聖徳大学児童学部の良いところは、卒業しても保育士、幼稚園、小学校(中・高・特支)の先生、一般企業に友達がいることです。
「幼児教育、保育ではどうなの?」「小学校ではどうなの?」と子どもの話題を自然に話し合える仲間を作れるのが聖徳大学児童学部なのです。今回はゼミで仲良くなった卒業生を紹介しましたが、サークルや寮、学友会活動、ボランティアなどでもコースやクラスを超えた友達を作ることができます。

是非、子どもに興味がある高校生、聖徳大学児童学部で「私らしい子どもの専門家」を目指しましょう!

(児童学部)

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