音楽の故郷を訪ねて⑧レクチャーで音楽文化、カフェで食文化
23.10.01
10月9日(月・祝)オープンキャンパス
音楽学部プログラム は こちら
週が明けた月曜日、本日は午前中にウィーン国立音楽大学での特別講義を受講します。
授業が9時からはじまるため、いつもより少し早く、6時に起床。7時から朝食をとり、8時15分に出発いたしました。
イングリッシュ・ブレックファストの定番、ベイクド・トマトはみんなのお気に入り。今日は、チーズもトッピングしていました。
本日訪れるのは、大学で教育系の授業が行われている校舎です。大きなシャンデリアが輝き、窓からはバロック建築のベルヴェデーレ宮殿が見渡せる素晴らしい環境です。
ピアノ科名誉教授のフライシュマン先生は記譜された音符の長さの大切さについて、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマンなどの作品を例に、講義くださいました。
内容的な充実はもちろん、フライシュマン教授がすっと弾いてくださるピアノの活き活きとした表現力からも得るものが大きかったと思います。
クラリネット奏者で指揮者のシュミット先生からは、音楽史の概説を対話形式で講義くださいました。海外研修を通じて触れてきた、様々な作曲家、そしてその時代様式というものについて、改めて整理することが出来たと思います。
市立公園では、ワルツ王・ヨハン・シュトラウス2世の記念像の前で写真をパチリっ!
昼食は久しぶりの魚料理に、テンションがあがります。
午後は自由見学。
ユーロ不足になった学生の両替を終えてから、ウィーンのカフェ&スイーツ!
ウィーンの有名な老舗カフェは数々ありますが、この2つも代表格でしょう。
ホテル・ザッハーとオーバーラー。
2つのグループに分かれ、それぞれワクワクしながら出発♪
ザッハーでは荘厳な雰囲気の中、濃厚なチョコレートとしっとりとしたスポンジ、そしてジャムの香りに、この上ない幸せを感じていました。
オーバーラーでは、それぞれ思い思いのケーキを注文。学生は一口ずつ分け合い楽しんでいました。
スーパーで残りのお土産を買いこみ、今日は地下鉄でホテルに戻ります。
海外研修で初の試みという地下鉄移動。問題なく移動ができました。公共交通機関利用という体験は、学生たちがウィーンを再訪したときに大きな助けとなることでしょう。
ウィーンでの研修を有意義な時間にしてくださった、“スーパー”ガイドの豊島さんに御礼を申し上げ、記念写真をパチリ!
ホテルの夕食、メニュー表にはかぼちゃのポタージュとかいてありましたが、出てきたのはフリッターテン・ズッペ! 細長~く切ったパンケーキが入ったスープです。最後に、まだ食べていなかったオーストリア料理を味わうことが出来ました。
セレクトのメインは、ペッパーチキンか、シュペッツレのチーズかけ。濃厚なチーズの香りに対して、口に入れるとさっぱりと食べられる、不思議な味わいです。デザートは、フォンダン・ショコラ。とろけるチョコレートに、学生たちから歓声があがりました。
それぞれ、スーツケースに荷物を入れて、重さをチェック。
「先生だけ少し超えている?」(笑)
明日は、中央墓地に立ち寄ってから帰国の途へ。
最後まで気を付けて旅行を終えたいと思います。
同行レポート:菅野雅紀(ピアノ)
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