2023年度秋学期REを振り返って
24.03.25
「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。
2023年度も、COVID-19への最大の注意をおこないながら、RE科目を実施してきました。年度末に、アンケートに寄せられた学生たちの声を紹介していきたく思います!
まず、満足度ですが、秋学期は約9割の学生から「楽しかった」との評価を得られました。また、同じく約9割の学生が「今後の学びに役立つ」と答えております。今後の大学生活、そして卒業後もこの学びを活かせていければと思います。
では、具体的に学生たちの声の一部を紹介していきましょう!
ディズニーの世界―作品の魅力―
普段の講義がとてもタメになるし楽しいです。学外授業も普段なら気づかないパークのことについて気づけてとてもいい経験になったと思います。
一流のホスピタリティを訪ねてⅡ -ホテル業界編-
とてもためになった講義だった。
系統の違う2つのホテルを見学して、ホテルで行われているホスピタリティはどういったものなのかを見て学び、ホテル関係者の方々にお話を聞いてホスピタリティだけではなく働くことに関しても学べた。
文豪を訪ねてⅡ-芥川と太宰 最後の謎-
学外授業で訪れた文学館の展示がとても良く、解散後も再び見学に入った。授業で知ることがなければ行くことがなかったかもしれないので、とても良かった。
REの魅力は授業内容だけでなく、今まで知らなかった貴重な資料を見ることのできる文学館等の施設を知ることができることだと改めて思った。
戦国大名-戦国を生きた男達-
小田原城や東博には行ったことがなかったのですごく楽しかったし、知らないことをたくさん学べたのでよかったです。
新選組を歩く-新撰組隊士たちの幕末史-
新撰組のことだけでなく、そこに繋がる事柄、関係のあった人のこともより詳しく学ぶことができたので良かった。
京都で実際に当時のことを知ることができたことが1番印象に残っている。
江戸文学を歩く―『奥の細道』『南総里見八犬伝』の世界-
南総里見八犬伝の概要を人に説明できるくらいに、理解することができました。
歩くことが好きなので楽しかったです。
もっと!図書館を歩く
専門図書館の音楽資料室に見学に行くことができ、本当にうれしかったです。個人的にですが、音楽が好きでずっとやってきたので、音楽専門の図書館を初めて知って実際に見学できたことが良い経験でした。将来の選択肢が広がったように感じます。
学生たちの、充実した講義内容についての声の一部をご紹介いたしました。
RE講義の魅力は、学生たちからの声を一つひとつくみとって、今後のRE講義に活かしていくところにあります。来年度もお楽しみに!
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