RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告①
22.06.19
「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。
RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」は、座学と学外研修を通じて、三つの異なる社会教育機関の社会的役割、そしてそこで働く学芸員、図書館員の業務について学びます。
1回目の学外研修先は、2000年に開館した日本で唯一の国立の児童書専門図書館、国際子ども図書館です。
引率は図書館情報コースの石井大輔先生と片山ふみ先生。
事前授業で、国立国会図書館、国際子ども図書館の使命や役割について講義を聞き、見学のポイントをまとめました。それをもとに今回の見学となります。
世界を知る部屋では海外で翻訳された日本の絵本を手にとって比較したり、絵本ギャラリーでは、展示を通して明治から現代までの児童書(児童文学と絵本)の流れを体感したりと、充実した時間を過ごしました。
最近某ドラマで乙女建築としても取り上げられたこの図書館、歴史的建造物としての魅力に惹かれた学生もいたようです。
100年以上前の創建当時から使い続けられているという大階段の前で記念撮影。
見学翌週の授業では各自の見学の感想についてディスカッションし、多様な視点を共有しました。
次回は松戸市立博物館の見学について報告したいと思います。お楽しみに!
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