文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか? -菅原道真と平将門-」①

25.06.22

神田明神にて

文学部1年生を対象に、「学びの楽しさと感動」をコンセプトとした、本物を見て学びを深める「RE科目」(正式科目名は「人文科学入門」)。「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。

今年の巡見は晴天のなか、おこなわれました。まずは将門塚近くにあるビル内の神田祭の神輿の説明からはじまります。先生の丁寧な説明に学生たちは熱心に神輿に見入っていましたよ。そしていよいよ将門塚に。先生の説明を聞きながら、学生たちは授業で学んだことを思い出しながらも、実地に身を置くことで学びを深めていたようです。

将門塚前にて

今年は晴天でしたので、皇居周り見学コースを進めました。和気清麻呂像前にて黒須先生のお話を聞きながら学びを深め、その後、和田倉公園を通って散策した後、電車を使って神田明神に向かいます。途中の湯島聖堂にて先生方のお話を聞きます。

最後は神田明神です。

黒須先生から神田明神の歴史の概要や、石本先生による境内の案内があり、学生は時に質問を挟みながらも、自身のこれまでの学びを深めていったようです。
RE講義は実際に現地に赴き、質感を大事にした歴史の学びを深めていきます。今後も学生たちの学びがより一層深まるよう、教員の工夫を加えおこなっていきたく思います。

湯島聖堂にて

【お知らせ】
「聖徳大学文学部Instagram」では、さまざまな1分動画の連載が始まりました。
たくさんの学生の「生の声」が聞ける動画になっています。ぜひブログと合わせてご覧ください!
https://instagram.com/seitoku_bungaku?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==

PAGE TOP