RE科目「ディズニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学」
24.09.09
「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに設置された、聖徳大学文学部の参加型体験授業「RE科目」(REとは、Reality Experience:「人生におけるとても貴重な本質的体験」という意味)のご紹介です。
今年度から『ディズニーとスヌーピーで学ぶアメリカ文化・文学』とリニューアルした国際文化コミュニケーションの教員が担当するRE科目。
春学期は、ディズニーとスヌーピーを中心にして、アメリカにフォーカスを当てました。
2月にリニューアル・オープンされたスヌーピーミュージアムを訪問した様子をご紹介します。エントランスでは大きく口を開けたスヌーピーのモニュメントが来場者をお出迎えしてくれます。
足を踏み入れてみると、まずはスヌーピー・ワンダールームと呼ばれる展示室では1,000点を超えるぬいぐるみ、洋服、文法具で埋め尽くされています。
大きなスヌーピーが展示されているスヌーピー・ルームでは、さまざまな表情やポーズをしたスヌーピーが居ます。みんなでスヌーピーの真似をしているグループも見られました。
多くの人々に愛されているスヌーピーは、1950年10月に「ピーナッツ」という漫画でアメリカの新聞7社で連載が始まりました。作者のチャールズ・シュルツは亡くなる3ヶ月前まで執筆を続け、17,897日分のコミックを描き続けました。およそ45年分の作品をセリフの書き込みから資料収集まで、全ての作業をたった1人で行っていたと言われています。75ヶ国、21の言語に翻訳され、2200紙で掲載されたことは、ピーナッツが世界中で愛された証とも言えそうです。
RE科目では学外授業に出る前に、事前学習を行っています。教員はみなさんが興味を持って主体的に取り組めるように授業展開をしています。
作者シュルツ氏の生い立ちやチャーリーブラウンに込められた想いを学びました。詳しく知りたい方、来年度の受講をお待ちしております。
常に人々を楽しませてくれるスヌーピーミュージアムで、みなさんと一緒に学べることを楽しみにしています。
【お知らせ1】
「聖徳大学文学部Instagram」が開設されました。
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【お知らせ2】
聖徳大学収蔵名品展「源氏と狭衣 王朝文学の世界」が、NHK総合「おはよう日本(関東甲信越)」で紹介されました。本学が所蔵する重要文化財『源氏物語』『狭衣物語』などの学術コレクションを大公開しております。ぜひお越しください。
会 期:令和6年4月2日(火)~ 令和6年11月30日(土)
時 間:9:00~17:00(休館:日曜日・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳大学松戸キャンパス 1号館 聖徳博物館 / 8号館1階 企画展示ギャラリー
観覧料:無料