文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか? -菅原道真と平将門-」①

23.07.03

神田明神にて

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。COVID-19への対応も慎重におこないながら、今年は将門塚、和気清麻呂像、神田明神への巡見をおこないました。

最初に訪れたのは将門塚です。改修工事をおえた将門塚に、参拝者は絶えず訪れて参拝をしています。学生たちはその光景に驚きながらも、事前学習の学びと実地を確認する重要性を改めて考えたようでした。次に向かったのが和気清麻呂像です。黒須先生の解説を聞きながら、熱心にメモをとる学生の姿も確認できましたよ。

和気清麻呂像

最後に向かったのが神田明神です。ちょうど今年は祭礼をCOVID-19以前の姿に戻す年で、訪れたのはその前日でした。境内は祭礼の準備など賑やかな様子を肌で感じることができたようです。
帰りには、湯島聖堂にも訪れ、今回の巡見は終了となります。

学生は講義で聞いたもの、実地で関心を持ったものを感じながら学びを深めていたようですよ。
次回は、鎌倉巡見となります。レポートをお楽しみに!

将門塚にて

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