文学部・文学科 │ 聖徳大学

図書館情報コース中間発表

22.10.10

撮影時のみマスクを外しています

図書館情報コースでは9月7日に4年生による卒業論文の中間発表を行いました。
学生による研究計画と進捗状況についてのプレゼンテーションの後、質疑応答が行われました。
質疑応答の時間には、教員からだけでなく、学生の皆さん同士でも活発な意見交換がなされ、充実した中間発表となりました。

具体的にどのような研究発表があったのか、少し紹介したいと思います。

学生の発表の様子

「図書館における印刷資料と電子資料の提供に関する課題と展望」といった伝統的なテーマに意欲的に取り組む学生もいれば、図書館における子どもへのサービスに興味があって
「読み聞かせが持つヒーリング効果の検証:トラウマ絵本に着目して」
「子どもの絵本が映し出す理想の子ども像とその変遷ーベストセラー絵本と時代背景に着目してー」
などのテーマに取り組んでいる学生もいました。

また、図書館におけるビジネス支援の一環としてSNSの広報活動に着目したものや、韓流ブームでどのような図書館サービスを展開できるか考えたいという思いで取り組まれている韓国ドラマの分析など、とてもユニークな研究もみられました。

図書館情報学は多くの隣接する学問領域が協同して成立する学問分野です。
そのため、研究対象や切り口よって多様なテーマにチャレンジできるという魅力があります。
今年度もそのような図書館情報学魅力が詰まった中間発表となりました。

これから4年生は12月の提出に向けてラストスパートです!

PAGE TOP