文学部・文学科 │ 聖徳大学

図書館情報コース口頭試問

21.02.08

昨年12月に4年生は卒業論文を提出しました。これを受けて、図書館情報コースでは執筆した卒業論文の成果について発表会形式による口頭試問を1月28日に行いました。
今年度は、9月の中間発表に続きオンラインでの口頭試問となりました。今回もコース教員、学生に加え、短期大学部総合文化学科で図書館情報学を担当されており、文学部でも授業を担当いただいている野口康人先生にも参加していただきました。

卒業論文は、これまでの学びの中で各々が見つけた研究テーマについて、真正面から向き合って探究した4年間の学びの集大成です。今年度の図書館情報コースの卒業論文では、図書館における宗教関係資料の取り扱いについて所蔵調査を通じて考察するもの、大人と子どもの好む本にはどのような違いがあるのかついて分析したものなど、多様なテーマが選ばれ研究されました。


発表では、中間発表で指摘された問題や課題にその後どのように向き合ったかなども説明され、それぞれに成長が見られました。こうして卒業論文を完遂したことは、とても大きな自信になったことと思います。先生方からは、研究を進めるにあたってさまざまな困難を乗り越えたみなさんに対しての賞賛と卒業後の今後の人生への激励の言葉がありました。

まもなく卒業となります。教員一同、学生たちの今後の更なる活躍を期待します。

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