文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「人はなぜ怨霊となるのか ―菅原道真と平将門―」報告①

19.07.08


RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、
歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。
担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。
最初は将門塚に向かいます。将門塚では、学生たちは黒須先生の解説を熱心に聞きながら、
めざましく開発が進むビル群のなか、ひっそりと立ち続ける塚の存在に色々と考えをめぐらしていたようです。
次に、皇居のまわりを先生方のお話を聞きながら進んでいくと、
なんと休日でも皇居内が公開されていることを発見。急遽皇居東御苑を見学しました。
古代史が専門の黒須先生のお話をお聞きしながら、
平成に元号が変わる際に皇居にておこなわれた大嘗祭儀礼を、みなで学ぶことができました。


最後に神田明神に進みます。民俗学が専門の石本先生による解説を聞きながら、
神社境内を一周し、学生たちは神社などに訪れる際にみる新しい見方を学んでいったようです。
次回は鎌倉に向かいます。レポートをお楽しみに!

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