短期大学部・保育科 │ 聖徳大学

ホイクカ女子制作!子育て支援動画公開中!!!

21.02.02

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コロナ禍の中、難しい環境ではありましたが、頑張って活動してきたホイクカ女子! 春学期に完全リモートで制作した、小さな物語「ぞうさんぽ」の続編がついに公開されました!! 聖徳大学短期大学部の松戸子育てカレッジ Webおやこで“ゆるりん”〜おうち時間をたのしもう〜にアップされておりますので、まずはご覧ください!! いかがでしたか? この動画のコンセプトは「音」です。 春学期制作の「ぞうさんぽ」では、主人公のゾウくんが、さんぽの途中で見つけるさまざまな食べ物の咀嚼音をオノマトペで表現し、食べることの楽しさを感じるものでした。 この続編では、おうち時間が増えた親子を対象に、身の回りで聞こえる「音」を探そうという構成になっています。

咀嚼音はASMRとして、近年巷でも流行っていますよね。 この動画ではりんごの咀嚼音に着目し、身の回りのもので似た音を探し、その過程で聴こえる様々な音を楽しみ、音そのものの聴こえ方に興味を持ってもらうことをねらいとしました。 撮影は春学期の手法を発展させ、おやこで“ゆるりん”をおうちに見立てた、実写によるコマ撮りで行いました。

そして動画の最後は、「ぞうさんぽ」でも取り上げた『おさんぽマーチ』を使って、親子で一緒に楽しめるダンスを創作しました。 0〜2歳児でも、親子で一緒に踊れるように、動きを分かりやすく工夫をしました。 大学内のスタジオにて、グリーンバックを使って、春学期に自分たちが作った動画に重ね撮りをし、世界観を統一しました。

感染対策として、ダンスの際は2人ずつ撮影しました。 遠方にいて参加できなかったメンバーのために、その場でビデオ通話をし、状況を共有。

そして撮影ではマスクを外すことができないので、自宅でダンスの動きを説明する動画を撮ってもらい、それぞれが活躍できるように工夫をしました。

この動画を制作することで、今の社会情勢から新たに引き起こされた、母親の孤立感や、子どもがずっとお家の中で過ごすことで感じるストレスという問題に対し、私たち保育者に何が求められ、どのような支援があるのかを考えながら活動を進めることができました。その支援の一つとして、保育を学んでいる私たちだからこそできる、専門的な知識を踏まえた活動ができたと感じています。オンラインという環境では直接的な支援は難しいのですが、このゼミ活動で学んだことを生かし、保護者に寄り添える保育者を目指したいと思います。

担当は春日でした。

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