音楽の故郷を訪ねて⑥ウィーン国立歌劇場でオペラを鑑賞♪
23.09.26
10月9日(月・祝)オープンキャンパス
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ウィーンの2日目、ホテルの朝食はインターナショナルな品数の多いビュッフェで、学生のテンションが上がります。
実は、学生は冷たいハムやチーズ、黒っぽいパンには手を伸ばしていないのですが、せっかくですから、パリとは違う雰囲気の朝食をチョイスしてみます。
ホテルはドナウ沿いにあり、町の中心に向かうときにはプラターシュテルン駅の近くを通ります。
ここには19世紀末に建造された大観覧車があり、数々の映画のロケ地にも選ばれたウィーンの象徴的な場所です。この観覧車を左手に、まずは国立歌劇場を目指します。
世界でも稀有といわれる膨大なオペラ上演を行っているウィーン国立歌劇場内。フランツ・ヨーゼフ1世の紋章など、歴史に触れながら、オペラ上演の仕組み、建築などについて学びます。夜に予定されているオペラ観劇に心が高ぶります。
劇場からは歩いて町の中心部へ。200年以上の歴史をもつ楽譜店、ドブリンガーへ。
数々の音楽家も訪れたお店で、思い思いに楽譜などを選んで購入しました。
さらに、ウィーンの主要劇場のひとつである楽友協会ホールへ。
この日はクリスティーナさんが劇場の歴史や音響の秘密についてご紹介くださいました。
テレビで見ていたニューイヤーコンサートのホールに足を踏み入れ、いつか、ここでニューイヤーコンサートを楽しむことを夢見た学生も多いようです。
本日の昼食は、野菜のコンソメスープと豚のシュニッツェル。親しみやすく、どこかほっとするい味に、笑顔がこぼれました。
ホテルに戻り、少しの休憩と着替え、そして夕食をとります。
夕食は現地の和食弁当!
海外とは思えないレベルの高いお弁当に、喜びの声が聞こえてきました。
夜はいよいよオペラ観劇へ。今日はロッシーニの代表作、《セビリアの理髪師》です。オーケストラの澄んだ響き、そして表現力豊かな歌唱、そしてなにより本場のオペラに触れたことに、多くの学生が感銘をうけたようでした。
ただ、演出と舞台装置は、オーソドックスな舞台の多いウィーンでも最近増えているシンプルな傾向のものでした。欲を言えば、初めての体験だった学生たちには、もう少し伝統的で豪華な舞台を見てもらいたかった気もします。
翌日曜日も盛りだくさんの予定。
オペラの興奮もまだ覚めやらないところですが、明日に備えて早く休んでくださいね!
同行レポート:菅野雅紀(ピアノ)
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