ご卒業おめでとうございます!
22.03.28
聖徳大学文学部の卒業証書授与式が、3月12日の午後に挙行されました。
卒業生の皆さん、おめでとうございます!
今年度の卒業証書授与式は、コロナ対策をとりながら大学講堂で行われ、保護者の方々は同時配信でオンライン視聴するという形になりました。
厳粛な雰囲気の中にも、袴姿の多い卒業生の皆さんは晴れ晴れとした表情を見せ、華やかなセレモニーとなりました。
(左:文学部の総代として学長から卒業証書を授与される今泉友希さん 右:答辞を読み上げる金井友香さん)
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文学部長、クラス担任よりお祝いのメッセージ
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(卒業生の皆さんからの色紙を手にする山田学部長先生)
熱を出してしまい卒業式に出席できず、本当に残念でした。花束までご用意いただいたにもかかわらず、受け取ることができなかったご無礼、誠に申し訳ありませんでした。
卒業生の皆様に素晴らしい色紙を造っていただき、本当に感謝です。ありがとうございました。卒業生からの色紙、言葉は教職に就いている私にとって本当に嬉しい瞬間で、元気が出てきました。「文学部の4年間楽しかったです」、「私のかけがえのない宝物の4年間でした」、「RE科目、今でも記憶に残っています」など、とてもとても嬉しい言葉をいただき、本当に目頭が熱くなりました。
最後に、皆様の母校となる聖徳大学文学部を「誇りある聖徳大学文学部」にできますよう引き続き頑張っていくことをお誓い申し上げまして、私からのお祝いの言葉と致します。皆様との4年間、私にとっても貴重な4年間でした。誠にありがとうございました。
文学部・学部長 山田 和利
(アルバム委員・クラス委員長・書道研究部部長・副部長とともに写る石本先生)
ご卒業、おめでとうございます!
この4年間、COVID-19の影響もありながらも学び通した皆さんは、文学部の学びがしっかりと身についています。
卒業後も、大いに知り、好奇心を広げ、そしていっぱいに楽しんでください。
話したいことが出てきたら、いつでもおいでください。
教員は皆さんの卒業後のお話を聞くことを楽しみにお待ちしています。
「思即得之」(思えば即ち之を得る)
皆さんなら大丈夫です。ひるまず挑戦を続け、皆さんの未来をその掌中におさめてください。
今後のご活躍を心より祈念しております。
4年Aクラス担任
歴史文化コース 石本 敏也
(クラス委員長・副委員長とともに写る諸井先生)
誰かの言うことに素直に従い、皆と同じことをしていれば、やってこられた高校までの学校生活と違い、大学での学びは、自ら切り拓くこと、自立した存在であることが求められます。これまで保護者の方や教員の言うことを聞いてきた「良い子」ほど、戸惑いがあったかもしれませんね。
卒業論文を書き、就職活動をし……といった中で、皆さんは自分の未来を自分で切り拓き、その成果を手にすることができました。その苦しくも楽しい経験、達成感を得られた大学生活をサポートできたのであれば、担任としてこんなに嬉しいことはありません。
世界情勢は刻一刻変化していきます。皆さんが、世界の未来を切り拓いていくことを期待します。
早咲きの桜咲きけり 旅立ちを祝ふ心ぞ我は重ねむ
4年Bクラス担任
日本語・日本文学コース 諸井 彩子