人はなぜ怨霊となるのか-平将門と菅原道真-
24.06.12
日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。
RE科目「人はなぜ怨霊となるのか」は、日本の怨霊の成立とその展開について、歴史学と民俗学の成果を踏まえつつ学んでいきます。担当は歴史文化コースの黒須先生と石本先生です。
今年は晴天のなか、水分補給に気をつけながら将門塚、和気清麻呂像、湯島聖堂、神田明神への巡見をおこないましたよ。早速レポートしますね。
最初に訪れたのは将門塚です。都内の一角にある将門塚に、参拝者は絶えず訪れて参拝をしています。学生たちは真剣な参拝者の姿に感銘を受けたようでした。
次に向かったのが和気清麻呂像です。今年は続けて、皇居を巡りながら、湯島聖堂にも巡見をいたしました。黒須先生の解説を聞きながら、熱心にうなづきながら、メモをとる学生の姿も確認できましたよ。
最後に向かったのが神田明神です。参拝をしたのち、境内を石本先生が民俗学の成果をまじえながら解説をしていきます。
こうして初回の巡見は終了となりました。学生は講義で聞いたもの、実地で関心を持ったものを感じながら学びを深めていたようですよ。
次回は、鎌倉巡見となります。レポートをお楽しみに!