文学部・文学科 │ 聖徳大学

2023年度カナダ語学研修の様子をお届けします

23.10.30

今年度の夏季語学研修が8月7日(月)から25日(金)の間、カナダのプリンス・エドワード・アイランド大学で実施されました。文学部からは英語・英文学コースと日本語・日本文学コース、教養デザインコースの学生の皆さんが参加しました。

羽田空港を出発し、まず到着したニューヨークのJFK空港ではアメリカ側の入国審査があったため、授業で練習してきた英語で渡航目的や期間、行き先を答えました。
ドキドキしながら全員審査を突破し、さらにトロントの空港で入国審査と乗り換えを済ませ、ついにプリンス・エドワード・アイランド大学のあるシャーロットタウン空港に到着しました。
緊張しながら降り立ちましたが、現地の学生スタッフがWelcome!と歓迎モードで優しく出迎えてくれました。

新しい寮に緊張しながら入寮しました

プリンス・エドワード・アイランド大学は、カナダ東海岸プリンス・エドワード・アイランドの州都であるシャーロットタウンに広大な敷地を有する州立大学です。
200年以上の歴史を持つ伝統がある大学であり、カナダ国内の大学ランキングでは常に上位に位置する教育レベルの高い大学です。
世界中から留学生が集う国際色豊かな大学です。

学生の皆さんは、English Language Centreの主催する語学プログラムで、レベル分け試験に応じて授業を受講しました。
研修中は、Bernardine Hallという学生寮に滞在し、現地の先生や学生、スタッフと英語で交流しながら約3週間を過ごしました。
授業ではカナダの歴史や文化について英語を通じて学び、プレゼンテーションで自ら調査した内容を英語で発表しました。

一生懸命課題に取り組んでいますね
ファーマーズマーケットで現地の人と積極的に交流

平日の午後や週末はスポーツやゲーム等の様々なアクティビティーに参加しました。
プリンス・エドワード島にはCowsというカナダで有名なアイスクリームの本店があり、ダウンタウンやビクトリア・バイ・ザ・シーという港町を訪れるツアーでは、プーティンやロブスター等の現地ならではのグルメを堪能しました。

念願のロブスターに大満足!

また、大学が位置するプリンス・エドワード島は『赤毛のアン』の舞台としても有名で、様々なところに物語の舞台となった美しい自然や、作者であるL・M・モンゴメリの足跡を見ることができます。
島のシンボルである美しい灯台や花をあちこちで見ることができます。

週末は『赤毛のアン』ゆかりの地であるキャベンディッシュやビーチを訪れ、カナダの豊かな大自然や、アンの世界観を再現した家、作者が実際に使用したタイプライターを通じて物語の世界を体感するなど、現地でしか出来ないような貴重な体験ばかりでした。

『赤毛のアン』についての展示から学ぶ様子

プリンス・エドワード・アイランド大学の学生さんと一緒にビーチに出かけるなど、様々なアクティビティが用意され、すっかり現地の学生さんとも仲良くなりました。
最終日にはFarewell Party(お別れ会)を催していただき、3週間のプログラムを受講した皆さんに修了証が授与されました。

現地の学生スタッフとビーチで!

帰国前には、トロントのホテルにて一泊しました。出発時に滞在した同じホテルに戻ってきたため、研修で磨いた英語でコミュニケーションをとります。
出迎えてくださったレストランのスタッフさんは、日本が大好きだそうで、最後にメッセージをくださるなどすっかり仲良しになり、カナダの最後の素敵な思い出となりました。

仲良くなったスタッフさんと一緒に

あっという間だったという声が多かった約3週間で、学生の皆さんの成長はめざましいものでした!
この研修を通じて身につけた語学力と貴重な異文化体験を、きっと皆さん忘れることはないでしょう。

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