文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「一流のホスピタリティを訪ねて~エアライン」報告②

23.08.28

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに設置された、聖徳大学文学部の参加型体験授業「RE科目」(REとは、Reality Experience:「人生におけるとても貴重な本質的体験」という意味)のご紹介です。

RE科目「一流のホスピタリティを訪ねて~エアライン」の学外授業2回目は、全日本空輸株式会社(ANA)様の機体工場見学に参加しました。

飛行機の格納庫を備えたANAの整備施設は、羽田空港第3ターミナルからほど近い場所にあります。羽田空港のターミナルは旅行などで利用したことがあっても、羽田モノレールの新整備場駅に降り立ったのは皆初めてです。機体工場見学ツアーは、格納庫に隣接するメンテナンスビルから始まりました。

展示スペースには、飛行機の垂直尾翼の模型と飛行機の部品が置かれおり、整備士さんの仕事について学べるようになっています。

格納庫の見学の前にレクチャーを受け、整備士さんの資格や道具の管理法など、陰ながら飛行機の運航を支えている整備部門の専門性について勉強しました。

ビジネスクラスのシートに実際に座って(寝て!)体験できるコーナーもあり、乗る人の快適性を考えて飛行機が造られていることを実感しました。

格納庫ツアーでは、飛行機の機種による違いや圧力でエンジンを動かすことなど、詳しく教えて頂きました。

今回の学外授業では、航空会社の様々な部門で働く方々が使命を持って業務に当たっていることが分かり、飛行機の運航は整備による「安全」によって支えられていることを実感した一日となりました。

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