文学部・文学科 │ 聖徳大学

RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」報告①

23.07.17

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

RE科目「博物館・美術館・図書館を歩く」は、座学と学外研修を通じて、3つの異なる社会教育機関の社会的役割、そしてそこで働く学芸員、図書館員の業務について学びます。

1回目の学外研修先は、2000年に開館した日本で唯一の国立の児童書専門図書館、国際子ども図書館です。
引率は図書館情報コースの石井大輔先生、片山ふみ先生、坂本俊先生。

国際子ども図書館は、旧帝国図書館の建物をリノベーションする形で利用されており、訪問時には特別展示として「「東洋一」の夢 帝国図書館展」が開催されていました。

館内には、特別展示にあわせて、改修計画をもとにした建築模型や改修記録の展示がなされており、引率教員による解説をメモを取りながら熱心に聞いていました。

100年以上前に建てられ、利用されてきた図書館空間に身を置くことで、歴史と伝統のある図書館には、独特の雰囲気や空気感が溢れているということを多くの学生が感じ取ってくれたのではないかと思います。

学外研修後の事後学習では、個々に作成した見学記録をもとに、グループディスカッションをおこないました。様々な観点による意見を交わすことで、多くの気づきを得られたようでした。

次回は松戸市立博物館の見学について報告したいと思います。お楽しみに!

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