文学部・文学科 │ 聖徳大学

帝国ホテルで学ぶ一流のセンスとマナー

23.05.01

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、1年生向けの聖徳大学文学部の体験型授業「RE科目」(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味です)。
今年度から「新入生向けプレミアムRE科目」として、東京・日比谷の帝国ホテルにて1泊2日で一流のセンスとマナーを学ぶ、文学部独自の新入生合宿(Blooming Stay Program)がスタートしました。

帝国ホテルでテーブルマナーも学びます

初日のプログラムは、帝国ホテルの桜の間で始まりました。

学部長の山田先生のお話

最初のプログラムの内容は、大学生活のスタートを切るにふさわしい学びとなっています。
・印象の良い自己紹介・話し方
自分の将来のキャリアについて考える
・美しいスーツの着こなし方と歩き方(外部講師の方をお招きしました)
・フルコースディナーのテーブルマナー

学長先生もいらっしゃいました

学生の皆さんからは、次のような感想がありました。
「スーツの着こなしや歩き方は、ポイントがたくさんあって全部を意識しながらやるのが大変でしたが、将来絶対に役に立つと思いました」(教養デザインコース)
「表情や歩き方など普段からやっている何気ない行動を見直し、意識することで全然印象が変わり素敵な女性になれることを改めて感じました」(図書館情報コース)
「これからさまざまな世代・職種の人と関わることが増えていくとおもうので、良い印象を与える秘訣を知ることができ、とてもいい経験になりました」(日本語・日本文学コース)

じゃんけんによるゲーム形式のプログラムも

また、キャリアについての研修では、グループワークとして「これからの大学生活を考えよう」を行いました。
「3年後になりたい自分」のために今の自分に何が足りていないか、それぞれのグループで意見を交換し、スローガンを話し合います。
入学してから日が浅い中でしたが、こうしたグループワークを通じて、交友関係を広げることにもつながりました。

「印象の良い話し方の講義のあと、グループワーク中に意識して相手の話を聞くことができました」(日本語・日本文学コース)
「グループの中で自分の目標を話すことによって未来設計が具体的になったのでよかった」(歴史文化コース)
「どれも今後社会に出てく上で大切な事なので、プログラムに参加し、学んだ事で少し将来「こうなっていたい」自分の像がクリアになった気がする」(図書館情報コース)

初日のしめくくりは、帝国ホテルでのおいしいフルコースのお食事とともに学ぶテーブルマナー講座。
帝国ホテルの方から、テーブルマナーの解説を丁寧にしていただきました。
「普段触れることのない内容を学べて楽しかったです。食事も美味しく、とても良い経験ができました」(日本語・日本文学コース)
「とても緊張していましたが、帝国ホテルでの食事は初めてだったので味わって食べました」(図書館情報コース)

テーブルマナーの解説をしていただきながら、フルコースを味わいます

2日目は、「江戸・東京オリエンテーリング」と題して、グループごとに東京の中心部を楽しく歩いて写真を撮り、帝国ホテルに戻るというプログラム。

クラスごとの記念写真も

コースは次の4つです。いずれも東京の中心を楽しむコースになっています。
Aコース:皇居―江戸の中心を歩く―
Bコース:日比谷―日本最初の洋風公園を歩く―
Cコース:丸の内―近代を作った建築を歩く―
Dコース:銀座―近代文学の街を歩く―

あこがれの文豪ゆかりのバーの前で写真を撮ったり、都会にいることを忘れそうなほどの緑を楽しんだり、珍しい建造物を見たり。「時間が足りなかった!」「もっともっと見たかった」という声が聞こえるほどでした。

学生の皆さんが撮った写真です

帝国ホテルでの1泊2日の新入生向けプレミアムRE科目は今年度初めての試みでしたが、参加した1年生からは「楽しかった」「ためになった」という声がほとんどで、大満足のプレミアムRE科目であったことがうかがえます。
「帝国ホテルという、なかなか泊まることのできない場所で、今回のプログラムを行えたことは、とても貴重な体験で、これからの生活に活かせることも学べて良かったと思いました」(日本語・日本文学コース)
「帝国ホテルに泊まれるという貴重な体験をさせていただきとてもレアな体験ができてよかった」(歴史文化コース)

聖徳大学文学部には、学生の皆さんのさまざまな声をきいて、授業をより良い内容にしていく「授業提案制度」があります。
来年度はさらに満足度の高いものにしていきますので、これを読んでいるあなたもぜひ、聖徳大学文学部の新入生向けプレミアムRE科目を体験してみませんか!

歌舞伎座前にて
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