文学部・文学科 │ 聖徳大学

2022年度秋学期RE科目を振り返って

23.03.30

「日本一楽しく学ぶ」をコンセプトに開発された、聖徳大学文学部の体験型授業、
「RE科目(REとは、Reality Experience:人生におけるとても貴重な本質的体験という意味)」のご紹介です。

2022年度秋学期も、COVID-19への最大の注意をおこないながら、RE科目を実施してきました。学期末に、アンケートに寄せられた学生たちの声を紹介していきたく思います!

まず、満足度ですが、秋学期は約95%の学生から「楽しかった」との評価を得られました。外出への警戒を保ちつつ、多くの講義が学外授業を実施し、学生たちも充実した講義体験を得た結果と思います。さらに96%の学生が「今後の学びに役立つ」と答えております。大学生活、そして卒業後もこの学びを活かせていければと思います。

では、具体的に学生たちの声の一部を紹介していきましょう!

ディズニーの世界―作品の魅力―
「ディズニーの公式のセル画を見ることができたのは大変貴重な体験になりました。」
「ディズニーランドには行けなかったけど、聖徳大学にしかないものが見れて良かった」

一流のホスピタリティを訪ねてⅡ -ホテル業界編-
「帝国ホテルや今開発中の場所でもある豊洲の近辺、ラビスタなどを実際の目で見ることができ、貴重な経験ができたと思う。今後のおもてなしやホスピタリティについての学びなどに直結できる内容だと確信できる。」
「学外授業で今までにない経験ができ帝国ホテル、ラビスタホテルを実際自分の足で観に行き、貴重な体験ができホテルについて色々学ぶ事が出来ました。とても楽しく学びました。」

文豪を訪ねてⅡ-芥川と太宰 最後の謎-
「芥川龍之介についての展示を見たり太宰治の墓参りに行ったりしたことが大変興味深く楽しい時間を過ごすことが出来ました。彼らが生活した環境を自身で実感するとこができ、大変学びになる経験をできたと感じています。後日改めて訪れたいと考えています。」
「平面的に文学を学ぶのではなく実際にその土地に足を踏み入れ文学の世界に浸りながら勉強できて楽しかった。」

戦国大名-戦国を生きた男達-
「プレゼンが印象に残った。スライドの作成が大変だった。しかし、他の学生のプレゼンを聞くことも、自分がプレゼンをすることも、とても楽しかった。良い経験になった。」

新選組を歩く-新撰組隊士たちの幕末史-
「自分で下調べをして京都を巡るのと、専門家の解説があって巡見するのとでは大きな差があった。また、教授だけでなく現地の方のお話も聞くことが出来て、大変貴重な体験になったと思う。」
「課外学習は歴史的な建造物や貴重な話を沢山聞くことができ、非常に有意義な時間を過ごすことが出来た。」

江戸文学を歩く―『奥の細道』『南総里見八犬伝』の世界-
「芭蕉ゆかりの地や江戸の名残の残る地を散策し、当時の雰囲気や芭蕉の息遣いを感じることができた。また、江戸時代当時の文化や言葉を知ることができてよかった。」

もっと!図書館を歩く
「東京文化会館と武蔵野プレイスの見学の2つの図書館を学外授業で訪れたこと。現在進行している新しい図書館サービスをチームで考え、発表することは、これからの図書館のサービスを考えるきっかけになると思った」
「実際に行って体験するだけでなく、その場で司書さんの方々の説明を聞けるということがとても貴重な機会であると感じました。楽しく学ぶことができました。」

学生たちの、充実した講義内容についての声の一部をご紹介いたしました。
RE講義の魅力は、こうした声を丁寧にくみとって、今後のRE講義に活かしていくところにあります。来年度もお楽しみに!

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